皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

薄桜鬼漫画「風鈴一鈴花一輪」

風鈴を持った千鶴ちゃんのイラストのコメント欄に書き込まれたangeさんの感想SS―――そこでは「風鈴一つと花一輪」というタイトルでしたが―――せっかくなので、漫画にしてみましたー(^▽^)/

あまりに季節外れになる前にUPできてよかった~
何とか9月中には!と、頑張りました!!
え!?まだ9月だよね!?

という事で、久しぶりの原作付きの漫画です♪
ですが、原作の方を読んで頂ければわかると思いますが、
少々私なりの表現で描いてしまっている所もあり、原作の文章の軽妙さをうまく表現できているとは言い難く、出来上がりは・・・(_ _|||)・・・どうなのかは、続きから吟味して下さいませwww



ではでは批評感想・ポチ、よろしくお願いします!

追記;原文をここのコメント欄にangeさんが転載してくれました。興味のある方は漫画の下をスクロールしてみて下さいね^^


風鈴一鈴花一輪



風鈴一鈴花一輪1



風鈴一鈴花一輪2



風鈴一鈴花一輪3



風鈴一鈴花一輪4



風鈴一鈴花一輪5



風鈴一鈴花一輪6



風鈴一鈴花一輪7



風鈴一鈴花一輪8



風鈴一鈴花一輪9



風鈴一鈴花一輪10



風鈴一鈴花一輪11



風鈴一鈴花一輪12



風鈴一鈴花一輪13



風鈴一鈴花一輪14



風鈴一鈴花一輪15



風鈴一鈴花一輪16
  1. 2014/10/01(水) 00:02:13|
  2. 薄桜鬼漫画
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コメント

ちょこ様 ありがとうございます♪

もんげーたまげたズラ!(←某大人気アニメの妖○キャラの岡山弁ww)
あれがこんな風に変身するズラか!!

ちょこさん、angeです。この度はありがとうございました。
元ネタとなったコメント欄の文章はちょっと探しづらいと思いますので、下記に改めて載せ替えておきますね。(故にコメ欄へのリンクは外して頂いて大丈夫かと…)


========

「風鈴一輪 花一輪」


ある夏の日。
朝餉の席で、近藤が風鈴を取り出した。
出先で見かけた屋台で買い求めたという。

「雪村君にあげようと思ってな」

近藤は大きな手で吊り紐を左右に振ってみせる。
風鈴は揺れて、いかにも涼しげで清々しい音をたてた。

「え。私なんかが頂いても良いのでしょうか……」

近藤自身の部屋か他の幹部に……と、何事にも控えめな娘が、折角の土産を辞退しようとさらに言葉を続けようとした時――。

「へえ、近藤さんも気の利いた事をするじゃねぇか。遠慮せずに、もらっとけ」
「よっしゃ、千鶴ちゃん、俺がそいつを部屋にぶら下げてやるぜ」

彼女の気性を知る『兄貴分』を自認する男達が、千鶴に先んじて動いた。
近藤は永倉に、そうしてやってくれと、風鈴を手渡し、土方と共に部屋を立ち去った。

永倉は皆に聞かせる為に、風鈴を揺らしてやった。
ちりりん、ちりりん。 りーん。
その音は、涼やかに男達の名を呼び、軽やかに笑う若い娘の声にも似て。

「ねえ、これってさ」「ああ、そうだな」

沖田と斎藤が思わせぶりに小さく頷き合うのを見て、藤堂は「何?」と訊ねる。

「わからない?何かを思わせるでしょ」
「平助も良く知っている、な」

その返答に、藤堂も、ああ、と頷き返した。
その場の一同が納得する中、千鶴だけが分からないという表情を浮かべていた。

「いいんだよ、千鶴は分からなくて。俺達だけが分かれば良いってこと」

藤堂の物言いはあくまで屈託が無い。
それで千鶴も気を悪くはしなかった。
日頃から、隊士ではない己には知らされない事柄が多い。
この風鈴の音色についても、男達だけの『隊務に関わる符丁』のようなものかもしれないと、聡明な彼女は追及を避けた。

「とにかく、早く吊るそうぜ」

永倉の大きな笑みが、夏の太陽を思わせて眩しく見えた。


***


翌朝。
千鶴は蝉時雨の音に起こされて目を覚まし、障子を開けた。
昨日は永倉と原田が吊るし場所を巡って騒動の末、風が通る部屋の外の廊下に風鈴を吊るしてくれた。
今日も風が適度に吹けばいいなと、その場所を見ると――ある筈のものが消えていた。

「え、どうして…無いの……」

猫や鼠の類の仕業でもあるまいにと、彼女は申し訳なさに近藤や永倉達の顔を思い浮かべつつ、すぐ近くの斎藤の部屋の前に立った。
何か困った事があった時、千鶴が真っ先に頼るのは斎藤である。
早起きであり、気配にも敏い男は、彼女の障子に映る影を一瞥しただけで誰何してきた。

「千鶴か?どうかしたのか」
「あ、おはようございます斎藤さん。あの……風鈴って消えて無くなるものでしょうか」
「何を寝ぼけた事を……」

言葉と同時に障子が開いた。彼は既に身支度を終えていた。

「昨日頂いた風鈴が消えました……」
「新八の吊るし方が甘かったのであろう。床下にでも転がって落ちているのではないのか」
「辺りは全部見たのですが……」

寝る前に中に取り込まなかった自分が悪かったのですと、気を落とす娘を横目に、斎藤は辺りに目を配る。
彼は中庭を囲んで並ぶ幹部達の部屋とその前の廊下を見渡し、すぐに口辺に笑みを薄く漂わせた。

「あれだ。あそこにある」
「どこですか」
「分からぬか?総司の部屋の前だ」

まさか、と、彼女が斎藤の指差す先を見遣れば、確かに軒先に吊るされた風鈴が。
折柄の微風に煽られて、それはちりりんと、鈴の音さながらの可憐な音をたてた。

なんだ、なんだと、他の男達も障子を開けて顔を覗かせた。
こういう時にはすぐ顔を出してくる沖田だけが、やはり気まずいのか、ぴたりと戸を閉じて姿を見せない。

「総司の奴、また千鶴に悪戯したのか?」
「大方、近藤さんの土産が自分宛では無かったので拗ねたんじゃないのか」
「本当に童みたいな奴だよな、あいつ」

否、そうではないだろう、あれは……と、日頃は口数の少ない男が珍しく己から推察を述べようとした時、息の合った三人組に目で制止されて、やむなく口を閉ざした。

「近藤さんからのお土産を、私なんかが頂くべきじゃなかったのですね。沖田さん、それで気を悪くされて、あれを取り上げられたのでしょうか……」

しおたれて勝手場へと向かう彼女の背を、男達は後ろめたさを覚えながら見送った。
やがて原田が口を開く。

「総司の気持ちは分からねぇこともないんだがな。あの風鈴の音は千鶴の声を思わせるからな」
「俺だって耳元でずっと聞いていてぇよ。自分の部屋の前に吊るせば、すぐそばで千鶴の声がするのと同じ気分になるってわけだろ?」
「だよな、こう膝枕なんかしてもらってよ、永倉さんってあの声で呼ばれた日にゃあ……」
「あー、もう!そんな嫌らしい妄想すんなよ新八っつあん!!」

斎藤は、藤堂と永倉のやり取りに小さく溜息を零した後、原田に問う。

「左之、何故、本当の事を千鶴に云わない?」
「馬鹿だな、敵に塩を送る事もねぇだろ」
「塩?」
「わざわざ千鶴に教えてやるのか?あれは総司が、風鈴の音つまり千鶴の声を聞きたさに持って行っただけだとよ。総司が千鶴をからかったり悪戯するのは、実はあいつの気を惹きたいがための子供じみた行為だと教えれば……その日から千鶴は総司を男として意識してしまうんだぜ?近藤さんの土産が欲しくて拗ねたことにすりゃあいいんだよ。それなら、あいつは千鶴にとって唯の困った悪戯っ子だ」
「………なるほど。千鶴の声と似た風鈴欲しさの犯行だとは思ったが、そこまでは思い至らなかったな。さすがは左之、というべきか」
「お前もよ、もそっと女と遊んで恋のいろはを修行したらどうだ」
「それは遠慮しておこう……」

男四人の明るい笑い声が、早朝の中庭に響く。

「なあに、僕をだしにして楽しそうだね、君達」

いつの間にか沖田が背後に立っているのに気付き、彼らは肝を冷やす。

「は、粗方はこっそり聞いていたんだろ?だったら話が早い。あの風鈴、俺達にも寄越せ」
「嫌だよ……といいたいところだけど、千鶴ちゃんに余計なことを吹き込まないって約束するなら貸してもいいけど?」
「お前にしちゃあ話が分かるじゃねえか」

今度は五人で笑った。
沖田が簡単に引き下がった事に、四人も、そして沖田自身も居心地の悪さを感じながら、引き攣った笑みを顔に貼り付かせた。

そこへ何事かと、奥の部屋から土方が不機嫌な表情でちらと顔を出し、すぐに引っ込めた。

(ったく、どいつもこいつも揃って千鶴に骨抜きになりやがって。近藤さんに風鈴をもう一つ買ってくるよう頼むとするか。肝心の千鶴の分が取られちまったからな)

ここにも彼女にだけ甘い『鬼』がいることは、公然の秘密である。


***


こうして局長土産の風鈴は、この夏の間、若い幹部達の部屋の前の軒先を順に巡る事になる。
敢えて自室の軒先に吊るさなくとも、風鈴の音は離れた部屋にも届く。
しかし彼らは、自分の傍に彼女の象徴のような風鈴を吊るす事に意義を感じたのだ。

「すまねえな」「ごめんよ」「すまん!」「ごめんね」そして「すまない」

大切に思う筈の娘から風鈴を取り上げて、己の耳を楽しませる大人げない男達。
土方から頼まれた近藤が、もう一つ彼女専用に買い求めた風鈴を持ちこむまで、彼らは自嘲の笑みを互いに交わしながら、過ごすのだった。




実は、近藤が気をきかせて三つめの風鈴を土方の為に買い、それが副長室の寝間の窓枠に吊りさ下げられている事が皆に知れたのは―――もう秋の声が届く時分であった。



(了)




========


拙作を本当に素敵な作品に生まれ変わらせてくださってありがとうございました。
創作は大まかなあらすじを頭に思い浮かべながら、ユルユルと行きつ戻りつ書き進めていくのですが、時には、色付き音付きのムービーがほぼ完成状態で降ってきます。この感想文SSはまさにそれでした。
その頭の中の映像がそのまんま漫画に再現されていてちょっと驚き(笑)
まるでちょこさんに私の頭の中を覗かれたみたいです(*゚ェ゚*)

こうしてみると、なんだか近藤さんが一番得してるような…だって千鶴ちゃんのあのとびきりの笑顔を向けてもらえたのですから。この笑顔は原作にない描写で、私も嬉しくなる笑顔でした!
そして土方さんの表情が今回お気に入りですwwなんだか微笑ましい(笑)
また、若い幹部5人が彼女に謝る場面の描写は流石だな~と。
台詞の使い分けに加えて、手の表情で5人の個性を描き現した手法はちょこさんならではですネ。
(髪に触れているのが、あの兄貴とあの彼なのがイイですねww)
それにしても、SSのタイトル「風鈴ちりりん」「風鈴りりりん」「風鈴一輪花一輪」etc…まだ決めかねています(笑)今回はそちらで決めてくださって助かりました(*ノ∀`*)

とにかく、頭痛に悩まされながら16ページもの原稿を仕上げて下さった事、感謝いたします。
未だそちらのお誕生日の捧げ物が出来ていない私を、どうかお許しくださいませ~m(__)m
  1. 2014/10/01(水) 03:41:57 |
  2. URL |
  3. ange #-
  4. [ 編集 ]

素敵です。

こんにちは、ちょこ様、ange様、小萩です。
風鈴のお話、漫画にしていただけて、更に素敵に
なりましたね。すごく嬉しいです。ぎりぎり9月。
でも10月なのに昼間はまだこんなに暑いので、
暑気払いにも丁度いいと思います。

ange様の素晴らしいSSをこうして素敵な
漫画にしていただけて、感無量です。やっぱり
挿絵や漫画が有ると迫力が増しますよね。
ちょこ様のお力って、本当に凄いと思います。
ちょこ様のイラストや漫画のおかげ様で、色々な
サイト様に巡り会い、日々、薄桜鬼の萌えを
いただき、執筆者様には大変お世話になり、
親しくしていただいております。ちょこ様は
まさに縁結びの神様です。ありがとうございます(拝)。

ange様、本当に良かったですね。確かに今回一番
得をしているのは近藤さんかもしれません。千鶴ちゃんの
あの満面の嬉しそうな笑顔、すごく可愛いですよね。
土方さんも自分専用に風鈴を買ってもらって、お得
でしたよね。実は副長が一番骨抜きなんじゃないかと。
私、新八っつあんの表情にウケました。風鈴、俺が
吊してやるよ!!って言った笑顔はものすごく爽やか
だったのに、「膝枕してもらって「永倉さん」って
あの声で呼ばれた日にぁ」にまにま♪って顔が
もうめっちゃスケベ顔で、爽やか印象台無し(笑)。
「オレだって耳元でずっと聞いていてぇよ!」
平助可愛い。さすがちょこ様、描き分けが細かいです。
ちょこ様ならではの表現力が素晴らしいです。
ange様、家宝がまた一つ増えましたね。

ちょこ様もange様もお身体お大切に、ご無理を
なさらず、マイペースで創作なさって下さいね。
健康第一です。くれぐれもお大事になさって下さい。
  1. 2014/10/01(水) 12:58:46 |
  2. URL |
  3. 小萩 #-
  4. [ 編集 ]

タイトル誤字ってましたネ「一輪」→「一鈴」でしたね(-_-;)

こんばんは、小萩様。 誤字がちっとも無くならないangeです(笑)
コメントをありがとうございます。
上のコメに書きそびれましたが、そうなんです、新八さんの笑顔BigSmileが素敵なんです!!
ちょこさんの表現には毎度感心させられますよね。
今回も画と文章の表現の違いが、面白くて奥深くて勉強にもなりました(*^_^*)
ハイ、確かに「家宝」と致しますね。
優しいお言葉をありがとうございました!!
  1. 2014/10/01(水) 19:10:01 |
  2. URL |
  3. ange #-
  4. [ 編集 ]

ange 様♪

わざわざこちらに原文転載、ありがとうございます。
誤字は御愛嬌という事でw
そして漫画お受取りありがとうございます。
angeさんの頭の中の映像を再現している、と言う言葉は最高の褒め言葉です^^
こちらこそ感謝!です。
今回も文章を絵にするのに、色々と四苦八苦した箇所もありましたが、作者にそう言ってもらえる事で報われました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
次回も機会がありましたら、また是非!
  1. 2014/10/01(水) 23:03:02 |
  2. URL |
  3. ちょこ #-
  4. [ 編集 ]

小萩様♪

千鶴ちゃんの声に似た風鈴を取り合う男達がほほえましくて、絵にしてみたいなあと思って描かせてもらいましたが、少しでもその当初の目的が果たされているでしょうか。
文章を漫画にするのは難しくて、毎回苦労するんですが、楽しい事も確かで、やめられないんですよねw
原文の良さを損なったりしてなければいいんですが…
機会があればまた懲りずに挑戦すると思いますが、その時はまた優しい目で見てやって下さいねwww
  1. 2014/10/01(水) 23:12:36 |
  2. URL |
  3. ちょこ #-
  4. [ 編集 ]

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