皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

「やさしさは目には見えない」

六花書房」のゆゆきさんから、先日の『窓格子にお花』イラストへ頂き物です♪

さすが、沖田さん大好き!のゆゆきさん!
私も含めて皆さんが、『沖田さんはさらっとお花を渡しそう』と想像したのとは反対に、
花一輪渡すのに逡巡する可愛らしい側面を、納得できる心情と共に丁寧に描いてくれました(^▽^)

確かにあの場面で一番あり得なさそうな送り主は、沖田さんでしたけど、
このお話を読んでみると、一番あり得そうに思われてくるのが不思議v

そんな沖田さんと、私としては斎藤さんが不憫になってしまったお話w
続きからどうぞお楽しみ下さい♪


挿絵は感謝を込めてゆゆきさんに進呈させて頂きます。
他の方は御遠慮下さいね。



やさしさは目には見えない



「千鶴ちゃん、僕のこの着物、繕っておいてくれないかな。」

そんな頼み事をするために千鶴の部屋を訪れた沖田の目に入ったのは、花の飾られていない一輪挿しだった。
そういえば少し前に斎藤が「女子の部屋だというのに、こんなに殺風景ではあまりに不憫だ。」と、せめて花を飾る一輪挿しを用意してあげていた事を沖田は思い出した。
その斎藤の様子を見て、沖田はえらく滑稽だと思っていた。
各々部屋を与えられるのは自分たち一握りの幹部だけであり、平隊士などは十把一絡げで狭い部屋に雑魚寝で押し込められている。
それなのに、この娘は女というだけで幹部でもないのに部屋を与えられて、更には『殺風景で不憫だ』などと斎藤はひどく千鶴の事を気に掛けている。
神のように崇める土方に、千鶴の世話を言い付かっているからと言う事を抜きにしても、千鶴に対する斎藤の様子は今までとは違っているように思えた。
その理由は、例えば色恋に長けた土方や原田にしてみれば火を見るより明らかなのだが、そう言った事には滅法疎い沖田からしてみれば、斎藤の頭がどうにかしてしまったと思っても仕方のない事かもしれない。
そんな曰くの一輪挿しである。
斎藤の事だから、何かと理由をつけては千鶴に花を差し入れているものだとばかり思っていた。
それなのに、千鶴の部屋の一輪挿しは主が不在のまま、抜け殻のように文机の上にちょこんと飾られていた。

「わかりました、着物お預かりしますね。・・・沖田さん、どうかされましたか?」

千鶴は沖田から着物を受け取ろうとして、沖田がどこか別の所を見ている事に気がついた。
不思議に思い沖田の視線の先を追うと、空のまま飾られている一輪挿しが目に入った。

「あっ・・・せっかく気を使っていただいたのに、なかなか飾るお花を用意できなくて・・・。」

千鶴はせっかくの好意を無駄にしていると感じたのか、申し訳なさそうに頭を垂れた。
その言葉ではっと我に返った沖田は一瞬でも千鶴に対して隙を見せてしまった事に顔を歪めたが、すぐに平静を取り戻すといつものように薄い笑いを顔に浮かべてこう言った。

「何で僕に言い訳するの?君の部屋に花が飾ってあろうがなかろうが、僕には関係ないよ。じゃあ、それ頼んだよ。」

沖田は千鶴にピシャリと言い放つと、千鶴の部屋を後にした。
自分から頼み事をしに行ったのに、今の言い方はあんまりだったかもしれない・・・と部屋を後にした沖田は一人で苦笑いをした。
千鶴相手になると調子が狂ってしまうのは、どうやら斎藤だけではないらしい。
その理由は何故だろうと考えると、沖田は千鶴と初めて出会った時の事を思い出さずにはいられない。
沖田はそもそも、千鶴がここにいることを最初から快く思っていない。
だから、冷たく当たってしまうのも仕方のない事だと自分に言い聞かせていた・・・。


千鶴を連れ帰った日、沖田はこの娘を始末しようと主張した。
それは言葉通りの意味ではなく、実はその逆を意図したものであった事に気づいた者はいただろうか・・・?
自分が『斬ってしまいましょうよ』と強く言えば、他の者はきっと、この罪無き娘を庇うだろうと沖田は思っていた。
特に局長の近藤の人柄で言えば、むやみやたらな殺生は好まない・・・それが女子供であれば尚の事であった。
沖田は自分が、千鶴を生かしておいても後々面倒になるのだから今の内に始末した方がいいと主張すれば、人の良い近藤はそれはあんまりだと確実に庇うだろう事を知っていた。
近藤が庇えば、最終的にこういった事態に判断を下す土方もあまり無慈悲な決断は下せないはずだと、沖田はそう考えての事だった。
あの時点では、この娘は恐ろしい思いをしただけでそれほど新選組の抱える秘密を知っていたわけではない。
仲間同士で斬りあった事だって『局中法度に背いて脱走しようとしたので、始末した。彼らも死に物狂いだったので、見境もなく千鶴まで襲ってしまった。』等どうにでもごまかして、こんな形で軟禁する必要もなかった筈だった。
沖田はこの娘を逃がしてあげたかった。昔、まだ組織したばかりの新選組に転がり込んできたあの青年のように。
しかし、土方の下した命令は沖田の予想していたものとは違ってしまった。
『こんな小娘一人、逃がしてやれ』そう言ってくれるものとばかり思っていたのに、土方の下した判断は生かすでも殺すでもない半殺しにして飼いならす事だった・・・。



千鶴はそんな理不尽な環境下に置かれても、健気そのものだった。
それは卑屈になったというのでは決してなかった。
この娘の持ちうる天性の輝きとでも言うのだろうか?
この娘の健気な姿、逆境に負けずに明るく振舞うその姿は、人斬り集団と恐れ慄かれる男たちの心をも解きほぐしていくものだった。
それは飼いならしているはずの自分たちが、まるでこの娘に逆に飼いならされているのではないかと錯覚さえするほどだったが、そんな中で沖田だけは頑なに千鶴に心を許さなかった。
いや、許さなかったと言うのとは少し違うかもしれない・・・沖田はこの娘に対して後ろめたかったのだ。
あの時、もっと自分がうまく立ち振る舞えば、逃がしてやれたかもしれない・・・その気持ちがいつまでも心の片隅にあった。
こんな仕打ちをしている自分たちを憎めばいい、文句の一つでも言ってくれればいい。
そうすれば、自分も他の者のように優しく出来るだろう・・・「君を逃がしてやれなくて、すまなかった」と。
しかし、千鶴のあまりにも健気な姿は無意識下の沖田の罪悪感を増幅させるだけだった。
千鶴は皆と同じように沖田にもよく笑いかけたが、それはまるで自分の事を遠まわしに責められているようで、真綿で首をじわじわと絞められるように沖田を苦しめていた。
そんな思いもあって、沖田はどうにも千鶴が苦手だった。
しかし、近藤や土方がここにあの娘を置くと言った事に自分は逆らえず、そしていつしかその事が当たり前になりつつある事に沖田はひどく違和感を感じていた。

皆どうにかしている・・・自分も含めて・・・。

沖田は何だか胸の辺りがもやもやとしてきたので、もうその事について考えるのはやめる事にした。
このもやもやをどうにかしたくて、沖田は遊んで憂さを晴らそうと屯所を後にした。
遊ぶと言っても、沖田の場合は普通の男とは少し違う。
普通の男であれば島原にでも行って、酒を飲んで、手当たり次第に女でも抱けば気も紛れるのだろうが、沖田の場合は気晴らしといえば無垢な子供たちと声をあげて遊ぶ事だった。
むしゃくしゃした気持ちを酒や女で埋めようとしても、後々空しくなるだけだ・・・とわかっていても、大概の男はそうする事をやめられない。
沖田はそんな大人の男の遊びを知る以前に、他の手段で自分を鎮める方法を見つけていた。
心が曇ってしまいそうになる時は、それを打ち消す無垢な心と触れ合えばいいと、沖田は知っていた。


近所の子供たちに声をかけると、沖田の回りにはすぐに子供たちが集まった。
隠れ鬼にちゃんばら、かごめかごめ・・・大勢で思う存分遊ぶと、沖田の心も出掛ける前よりは随分とすっきりしていた。
子供たちと神社の境内で遊んだ帰り道ふと心引かれる景色があり、沖田はそこで足を止めた。
隣を歩いていた子供が、突然立ち止まった沖田を怪訝そうに見上げている。

「総司ぃ、何見てんだ?ん・・・?」

そこは随分と手入れの行き届いた花畑の前だった。
今の時分は花菖蒲が見頃らしい・・・すっと伸びた茎の先に紫の花弁が一斉に花開いている。
これだけ咲いているのだから、この中の一輪でも千鶴の一輪挿しに来てはくれないだろうかと、そんな柄にもない事を思った自分に沖田は苦笑いをした。
出掛けに散々千鶴の事は苦手だと思ったばかりなのに、なぜこんなにもあの娘の事が気にかかるのだろうと沖田は自分の事ながら首を傾げていた。
しかし彼女に花を送るのは、自分の役目ではない。
自分がやらなくても、例えば斎藤や女に気が利く原田あたりが差し入れてやることだろう・・・自分は千鶴にとってそういう役目にはないという事を、沖田は自分が一番よく自覚していた。
だから、その花畑の前で一瞬でも立ち止まってしまった自分に沖田は戸惑っていた。
あまつさえ、物欲しげにその花たちを眺めていた事が自分自身でも意外でしょうがなかった。

「え?・・・ああ、なんでもないよ。行こうか。」

そう言って、沖田は子供たちの手を引こうとするけれど・・・子供たちは何を思ったのか皆で目配せをし合うと、一斉にその花菖蒲が咲き乱れる湿地に駆け出して行ってしまった。

「ちょ、ちょっとみんな、何してんのさ。人の庭に入っちゃだめだよ!」

その言葉が子供たちに届く前に、一番に花の元にたどり着いた子供が懐に入れていた小刀を出してザクッとその茎を切り取った。
沖田があっと思った時には、もう遅かった。
子供たちはそこにあった花を何本かもぎ取ってくると、はあはあと息を切らして沖田の元へ戻ってきた。
そして、満面の笑顔でそれを差し出した。

カット493やさしさは目には見えない

「ほらこれ!総司はこれが欲しかったんだろ?」

それは子供たちが子供特有の敏感な感性で、沖田が自分自身でも気付かぬ振りをしている何かを察した結果だった。
その子は人差し指で鼻の下をこすると得意げにふんぞり返っている。

「あ、ありがと・・・でも、僕別に花なんて・・・」

自分のために取って来てくれたのかと思うと子供たちの気持ちは正直に嬉しかったが、それほどわかりやすく自分の顔にそんな事が出ていたのかと思うと少し気恥ずかしい思いがした。
そして、何より問題なのは、このよく手入れされた庭の状態を見ると、きっとこの花菖蒲の花は勝手に取ってはいけない花だった・・・と言う事だ。
正直に家人を訪ねて謝ろうか、それとも知らない振りをして帰ってしまおうか・・・そんな事に頭を巡らせていると、早々に庭の異変に気づいた家人が怒鳴り声をあげてこちらに走って来ている。

「こらーっっ!!花泥棒~~っっ。」

「うわぁ~、逃げろ~~~っ!!!総司もぼんやりしてんな~~~。」

結局、沖田はちりぢりに逃げていく子供たちと一緒にその場を逃げてきてしまった。
日々の鍛錬で鍛え抜かれた脚力は、韋駄天の異名を取る土方には敵わないまでも、町人風情を振りきるには十分すぎるものだった。
勢いに任せて駆けていたら、沖田はいつの間にか屯所の前までたどり着いていた。
片手には、子供たちが危険を冒してとってきてくれた菖蒲の花が握られている。
あの紫が咲き乱れる菖蒲畑の中で子供たちが取ってくれたのは、なぜか桃花色の花弁に白い縁取りがされた色の花菖蒲だった。
あの子がなぜこの花を選んだのか・・・一輪特別な色が混じっていたからか、それとも沖田の視線がそこを見ていたからか、それはわからないけれど、その花の色はひどく千鶴を連想させるものだった。
自分には必要のないものだとそこに捨て置く事もできたが、それをするのは沖田にはとても気が引けた。
これを自分のためにとってくれた子供たちの心を思えば、そんな事は出来るはずがなかった。
どのみち自分に花を愛でる趣味はない。
ゆっくりと一呼吸して走って乱れた息を整えると、普段の冷静な自分が戻ってくる。
その冷静な頭で考えれば、せっかくあの子が摘んでくれたこの花は千鶴の部屋の一輪挿しにはちょうどいいかと思い、沖田はそれを屯所に持ち帰る事にした。
決して千鶴の姿をその花に重ねたからではない、と沖田は自分に言い聞かせるのを忘れなかった。


さて、千鶴の部屋の近くまで来て、沖田ははたと立ち止まった。
そこまで来て自分が出掛けに千鶴に言った言葉を思い出したからだ。

『君の部屋に花が飾ってあろうがなかろうが、僕には関係ないよ。』

そう言った手前、沖田はどんな顔をしてこれを渡せばいいのか、急にわからなくなってしまった。
それでもあの千鶴の事だから、今朝の自分の刺々しい言葉など気にしないで喜んで受け取ってくれるだろう。
あのきれいな瞳を輝かせて、あの鈴の音のなるような声で自分に礼を言うのだろう・・・。
その光景を思い浮かべて、沖田は何故だかますます気まずい気持ちを隠せなくなった。
こんな花一輪渡したところで、千鶴の境遇の何が変わると言うのだろう・・・彼女が不憫な事には全く変わりはないのに・・・彼女をこんな境遇に追い込んだ張本人の一人であるのに・・・それでも千鶴は、自分に対しても微笑んで礼を言うのだろう・・・。
自分は千鶴に礼を言われる筋合いの人間ではないのに・・・そう思うと、たかだが花一輪渡すにもどうにも気後れを感じてしまう沖田だった。
すると、屯所の入り口の方からガヤガヤと大勢の人間が戻ってきたような音がする。
そういえば、今日は土方が珍しく巡察に同行して外出していたはずだった。
それが戻って来たのだろうと沖田にはすぐにわかったのだが、ではますますこんな場所で花を持ったままうろうろしているわけにはいかなかった。
土方が自室に戻るには、必ずこの廊下を通る事になる。
ここで土方にばったり出くわすのだけは避けたかった。
沖田はこんな事で悩むのならいっそこのまま庭に捨てて自分の部屋に戻ろうかともよっぽど思ったが、その時、千鶴の部屋にちょうどいい具合に丸い格子窓がついているのが目に入った。
沖田はその格子にひっかけるように花菖蒲を絡めておく事を思い付いた。
敢えて千鶴と顔を会わせなくて済むのが沖田には好都合であり、ここならば間も置かずに千鶴はこの花に気づいてくれる事だろう。
こうしておけば千鶴に花の贈り主は誰だかわからない。
そして千鶴はきっと、沖田だけは贈り主ではないと思うだろうと沖田は予想した。
普段、自分が散々千鶴に少し突き放した言動をしている事から言ってもそうだし、今朝の出来事から考えてもそれは明白だった。
千鶴の事だから贈り主を見つけて礼の一つでも言おうとするだろうが、他の誰に聞いても心当たりがあるわけもなく、自分もシラを切れば千鶴にはわかるはずはないだろうと沖田は考えた。
沖田は我ながら妙案だと思い、すぐさま実行に移した。
部屋の主に気づかれぬように静かに花菖蒲の茎を格子窓に絡めると、足音をたてないようにそっとその場を離れた。
それは沖田がついつい土方や他の皆にしてしまう子供じみたいたずらのように見えて、実は花一つ贈るにも素直に渡す事ができない沖田の不器用な優しさであった。
これを見つけた瞬間だけでも、彼女の心が癒されますように・・・自分でも気がつかないうちにそう願った気持ちの名前を、沖田はまだ知らない。
そんな自分の気持ちにも気づかず、贈り主が誰かわからずに首を捻っている千鶴の姿を想像してはクスクスと一人笑みを零す沖田であった。


「よーし、できた。これでばっちりだよね。」

千鶴はたった今繕いを終えた沖田の着物をもう一度広げてよく確認している。
サァァと雨が降ってくる音がしたのでふとその視線を上げると、明かり取りの格子窓のところに、一輪の花が添えられている。
針仕事に熱中するあまり、千鶴はそこに咲いていた花に全く気づいていなかった。
まさか風か何かで飛んできてそこに挿さったわけではあるまい。
千鶴はしきりに首を捻っている。
いつ、誰が、どんな理由で私の部屋の格子窓に花を挿し込んでいったのだろう?と。
いや、誰かが自分に贈ってくれたのだろうという理由だけは、さすがの千鶴にもわかった。
ちょうどその時、浅黄色の隊服が千鶴の部屋の前を通りすぎて行くのが目に入った。

カット472

贈り主は誰だろうと考えていた千鶴は、特に悩む事もなく今通りすぎた隊服を着た人間が置いていったのではないかと思い、慌てて自室から飛び出すとその人に声をかけた。

「あのっ!あっ・・・このお花を下さったのは土方さんですか?」

部屋を飛び出した千鶴が声をかけた人物は、新選組副長の土方歳三であった。
土方が隊服を着て出掛けているのはなんだか珍しい事に思えたが、そういえば今日の巡察に土方が同行すると言っていた事を思い出した。
流石の土方も新選組の切り盛りばかりをしていると気詰まりになる事があるらしく、更には隊士の気を引き締めるためにも今日は副長自らが隊を率いて巡察に出ていた。
千鶴はそこから戻ってきた土方に声をかけたのだった。
土方は千鶴の声に振り返ると、何やら怪訝な顔をした。

「ああ、千鶴か。・・・花ってなんの事だ?俺じゃぁねぇよ。」

「そうですか・・・あの、どなたか私にこの花を下さったみたいなんですけど、私の知らないうちにこの格子窓のところに挿してあって・・・それで土方さんの姿が目に入ったものですから、もしかしてと思ったんです。呼び止めてしまって、ごめんなさい。」

何かと忙しい土方の足をつまらない用事で引きとめてしまったと、千鶴は申し訳なさそうに謝った。
その様子に土方は優しい微笑を浮かべると、全くこの娘と来たらたかだか人に尋ね事をした位でこれほどまでに申し訳なさそうにするのかと、土方は半ば親心にも似た心情を千鶴に対して持った。

「いや、それは構わねえけどよ・・・千鶴に花を贈った奴がいるって事か・・・ほぅ・・・。」

「?・・・土方さん?」

「いや、なんでもねぇよ。」

千鶴が土方に尋ねたように、確かにそこにある格子窓にはその花にしては珍しい色合いの花が添えられている。
その様子を見るなり、土方にはすぐその真相がわかってしまった。
そして土方は花の贈り主のいかにも不器用な部分を思い浮かべて、目を細めた。
顎に右手を当ててしたり顔をしている土方の様子に、千鶴はきょとんとしている。

「まあ、よかったじゃねぇか。せっかくなんだから、お前の部屋に飾ってやれ。贈ったあいつも喜ぶだろうさ。」

「・・・あいつ?土方さんは心当たりがあるんですね、どなたですか?私是非ともお礼が言いたいです。」

「いや、それはだな・・・」

千鶴は教えてくれと瞳を輝かせて尋ねたが、土方は言葉を濁らせた。
なにぶん長い付き合いである。土方にわからないわけはなかった。
しかし、土方は敢えて名乗らず花を置いていった弟分の気持ちがわからないほど無粋な男でもなかった。
それに、ここで千鶴に話してしまえば、あとで沖田の逆恨みの逆襲に合うことも十分承知していたので、土方は千鶴には言わずにおこうと思っていた。
そこへ幸か不幸か、近藤が通りかかった。

「やあ、トシ。久しぶりの巡察はどうだった?・・・ん?雪村君とこんな廊下で立ち話とは何かあったのかね?」

近藤はにこにこと人のいい笑顔を浮かべながら、二人の会話に入ってきた。

「あ、近藤さん。あの、大したことではないのですが、私の部屋の格子窓に花を置いていって下さった方がいて、どなただろうって・・・たまたま通りかかった土方さんに心当たりがないか伺っていたところなんです。」

千鶴が土方と話していた内容をかいつまんで話している間、近藤は右手で顎を捻りながらふむふむと興味深そうにしていた。
今通りがかったばかりの近藤に心当たりがあるとは到底思えなかったが、土方がその相手を教えてくれそうもないと思った千鶴は、近藤にも一応聞いてみることにした。
すると、近藤からは意外な言葉が返ってきた。

「近藤さんは心当たりございませんか?」

千鶴がそう尋ねると、近藤は何故だか愉快そうににやりと笑うと、千鶴ではなく土方に向かってこう言った。

「なあトシ、誰が雪村君にこの花を贈ったのか一つ賭けをしないか?」

何故だか近藤は自信満々の様子だったが、土方はハアとため息を一つ吐いて首を横に振った。

「俺もあんたも同じものに賭けるんなら、賭けにならねぇだろう?近藤さん、あんた博打に向いてねぇよ。」

土方はそう言って苦笑いをするが、それは自分と同じ人物を想像した近藤に対する温かいものであった。
近藤は自分よりも土方の方がそういった事に敏いのを思い出して、頭をポリポリと掻いている。

「なんだ、トシにもわかったのか。それは残念・・・そうか、俺は博打には向いてないかもなぁ、ははは。しかし、そ」

「わあああ、近藤さんっ!!あいつの名前は言うなっ!!」

この事は秘密にしておこうと土方が思っていた矢先に、思わず近藤が口を滑らせようになったので、土方は慌てて近藤の口を塞いだ。
思いの外大きな声が出てしまった土方に、千鶴は目をまん丸に見開いて驚いている。
土方も自分が大げさに声をあげてしまった事にばつが悪くなり、思わず眉間に皺を寄せた。

「あ、ああ・・・そうか。すまんすまん。雪村君とはあまりうまくやれていないのではと心配していたが、あいつが花をなぁ・・・何も心配などする必要はなかったな。雪村君、受け取ってやってくれ。」

近藤もどうやらそこまでは鈍くないらしい・・・。
土方の様子から贈り主の名前は言わない方がいいらしいと言う事をようやく察したようで、千鶴には名前を伏せたまま彼女の肩をポンポンと叩いた。
この二人がどうしてその人の名前を伏せようとするのか・・・千鶴には不思議でしょうがなかったが、ただ何となく頷くしかできなかった。

「は、はぁ・・・。」

「近藤さんっ!!余計なことは言わないでくれよ、あいつに恨まれるのは俺なんだからよ。それより話があるんだが・・・。」

土方はこれ以上近藤とこの場にいると、近藤がまた余計な事を千鶴に言うのではないかと冷や冷やしていたようだった。
沖田の恨みを買った場合、とばっちりは確実に自分に回ってくると知っている土方にとっては、それが子供じみた悪戯であっても迷惑であるものには変わりはなく、できる事ならば避けたい事柄であった。
土方は無理やり近藤を促すと、そのまま二人で局長室の方へと行ってしまった。



何がなんだかわからないまま残された千鶴が考えるのはやっぱり、ではこの花の贈り主は誰だったのかと言うことである。
いっそ一人一人心当たりがないか聞いて回ろうかと思い、自室を後にしようとしたのだが・・・なぜ贈り主は何も言わずに、自分に知られないようにこの花を置いていったのか・・・千鶴にはそこが引っ掛かっていた。
そして尋ねて答えるようなら、そもそも無言で置いていったりはしないだろうと言う事に思い至った。
こんな事をするのは誰だろう・・・斎藤からは何度か花を差し入れてもらっているので、彼でないことだけはわかった。
斎藤であればこんな回りくどい贈り方ではなく、千鶴に直接手渡すだろう。
他にも普段の千鶴への接し方から言って、原田や永倉の可能性も低いのではないかと思った。
何より、土方と近藤のあの様子である。
あの二人が、自分に花を贈ったと思う相手として考えたのは・・・そして、言葉を濁した様子からするに、千鶴には思い当たる人が一人しかいなくなってしまった。
それは、あの二人のやりとりがなければ千鶴には到底思いつかない相手だった。
自分が無意識のうちに除外していた相手・・・何しろその人は『千鶴の部屋に花があってもなくても自分には関係ない』と、今日の今日、言ったばかりの人物なのだから、それも仕方のないことだった。
何より、この環境に幾分馴れてきた千鶴に対して、未だ頑なな態度をとり続けているその人だったのだから、突然の心遣いに千鶴は唖然とするしかなかった。
窓に目を向けると写るその花は、どこから取ってきたのか、花菖蒲にしては珍しい桃花色の花弁に白の縁取りがされていた。
・・・それはいつも千鶴が、せめてもの気持ちで身につけている娘子らしい春の色と同じだった。
千鶴は格子窓からその花を抜き取ると、そっと胸に抱いた。
贈り主はきっと知らないだろうとは思いつつも、この花のもつ意味を知っている千鶴にはますます嬉しく、千鶴の心にはその花弁のようにじんわりと優しい色が広がっていった。


時を改めて、今朝頼んだ自分の着物を受け取りに沖田は千鶴の部屋を再び訪れた。

「千鶴ちゃん、僕の着物直った?」

障子をからりと開けて部屋を覗きこめば、自分に背を向けて文机に向かっている千鶴の姿が目に入った。
くるりと沖田の方を向いた千鶴は、にこにこと答えた。

「あ、沖田さん。出来てますよ、ちょっと待ってくださいね。」

そう言って立ちあがると、千鶴は隅の方へ畳んで置いてあった沖田の着物を手に取り、沖田の元までやってきた。
沖田の目は、千鶴が座っていた文机の上を見ている。
千鶴が机に向かっていたので、沖田はてっきり手紙か何かでも書いているものだと思った。
しかし、机の上には筆も紙も、何一つそういったものは置かれていなかった。
あるのはただ一つ、今朝と同じで斎藤が贈った一輪挿しがあるだけだった。
しかし、今朝とは一つ違うことがあった。それはもちろん、そこに沖田が贈った花菖蒲が飾られていた事だ。

「あ、お花いただいたんです・・・優しい方から。」

沖田の視線が一輪挿しの花に注がれている事に気づいた千鶴は、世間話でもするような口調で沖田にそう言った。
決して自分は沖田があの花をくれた事には気づいていない・・・千鶴は真相を知っている事をおくびにも出さないようにした。
沖田は沖田で、無事にあの花菖蒲が千鶴の一輪挿しに納まってくれた事が嬉しかったが、さも興味がなさそうな素振りでその事は言葉の端にすらださなかった。

「・・・へぇ、よかったじゃない。それより、僕の着物は?」

「はい、ありがとうございます、沖田さん。」

何故か千鶴は沖田に礼を言いながら、繕い終わった着物を手渡した。
沖田は千鶴の意外な言葉に、一瞬だけ目を見開いた。
千鶴の言葉を聞き間違ったのかと思い、沖田は聞き返そうかと口を開きかけたが・・・つつけば薮蛇になるような気がして、そのまま口を閉ざした。
その間、相変わらず千鶴はにこにことしているだけで、それ以上は何も言ってはこなかった。
千鶴から屈託のない笑顔を向けられると、沖田は何だかいてもたってもいられなくなった。
それを誤魔化すように千鶴の手から乱暴に着物を掴み取ると、本来ならば礼を言うべき所を、沖田はまたしてもピシャリと冷たい物言いをしてしまうのだった。

「は?何で君が礼を言うのさ。繕ってもらったんだから、礼を言うのは僕の方でしょ。君って本当に変な子。」

「あ、そうでした。」

千鶴は沖田の棘のある言い方を気にする素振りもなく、やはりにこにことしている。
もしかして、この娘は自分があの花菖蒲をここにおいて行った事を知っているのかもしれない・・・沖田はまさかと思いながらも、それを確かめようともう一度千鶴の顔をよく見た。
沖田はそのとき、初めて千鶴の瞳をよくよく見た。そして自分が今まで思い違いをしていた事に気がついて、ハッとした。
この娘の瞳は澄み切った琥珀色で、そこには自分の境遇を嘆くような色も、まして沖田たちを蔑んだり恨んだりしているような色は一切浮かんでいなかった。
ただひたすらに、自分の輝きを失わないように、今の一瞬を純粋に生きようとする光だけがそこに灯っていた。
沖田は千鶴のこの目の輝きから、自分はずっと目を逸らしてきた事を思い知った。
あの出来事から目を逸らしたかったのは自分だけで、この娘はその一切も受け止めて、この境遇でさえ健気に生きようとしている。
その姿に、他者である自分が哀れに思うことなど出来はしない・・・して欲しくないはずだと、自分にも身に覚えのある幼少期をほんの少しだけ思いだした。

「・・・どうかしましたか?」

沖田にじっと見つめられて、千鶴は何だか気恥ずかしそうにしている。
千鶴もまた、未だに打ち解けられないと距離を感じていた沖田の人柄は、今まで自分が思っていたものとは本当は違うのだと、今日の出来事で知る事になった。
たとえ他の人のようにわかりやすく親切にはしてくれないけれど、たとえ普段の物言いに少し棘があっても・・・本当はやさしい人なのだと言う事を千鶴は知った。
人知れずあの花を置いていった様子に、千鶴にはただ花をもらったと言う事実以上に沖田のひととなりがわかった気がした。
そして、と同時に、千鶴はなんだか変なところが不器用なこの青年の事が急に気になりだしていた。
やさしさは目には見えないもの。けれど、それは確かに相手に伝わるもの。
千鶴はもう一度、『ありがとうございます』と瞳だけで沖田に感謝を伝えた。

「・・・何でもないよ。じゃあね、ありがと。」

沖田はつっけんどんにそう言うと、くるりと背を向けて千鶴の部屋を後にした。
どすどすと思わず足音が大きくなってしまうのは、沖田の心の乱れを表しているかのようだった。
沖田は斎藤がなぜ、千鶴が来てからというものあんなにも様子がおかしいのか、初めて身を持って分かった気がした。
千鶴を相手にすると何故か調子が狂ってしまう・・・千鶴の部屋からだいぶ離れてから沖田は立ち止まると、一つ大きく深呼吸をした。
沖田はまた思っていた。

皆どうにかしている・・・自分も含めて・・・あんな娘に振り回されるなんて。

沖田がいつもの自分を取り戻すには、それから、自分が思っている以上に時間がかかるのだった。


千鶴の部屋から戻る途中で、沖田は斎藤とばったり出会った。
斎藤の手には花の束が握られていたが、奇しくも斎藤の用意した花は杜若だった。
沖田はいつもの薄笑いで斎藤に話しかけた。

「やあ一君、その花どうしたの?」

沖田にはなぜ斎藤が花を持っているかなど聞いて確かめなくてもわかっていた事だったが、そう聞けば斎藤が愉快な反応をすると思ってそう聞いた。
いかにも、斎藤は分かりやすく頬をうっすら染めた。
その様子が自分でも斎藤がそのような反応を示すであろう事はわかっていたはずなのに、沖田はなぜだかとても面白くない気持ちになった。

「これは雪村にやろうと思って貰ってきたのだ。・・・あいつの部屋は、女子の部屋だというのに全くの殺風景だからな。」

斎藤は千鶴の部屋が殺風景な事を殊更強調したが、沖田にはなんだかそれがとってつけたような理由に聞こえた。
斎藤は土方の命により、公然と千鶴の世話が焼ける。
しかし、沖田自身はまだ、どうしてこのように自分の中にモヤモヤとした気持ちが蟠っているのかわからずにいた。
沖田のそんな気持ちの一欠片が表情に出ていたのか、斎藤は怪訝な顔をした。

「総司・・・?どうした、俺の顔に何かついているのか?」

斎藤の顔には何もついてはいなかったが・・・斎藤がなんとなく嬉しそうに見えるのは、花を贈れば先程自分に向けられたような千鶴の笑顔を得られるからだろうという事は、沖田には容易に想像できた。
斎藤には密かにそんな楽しみがあったのかと思うと、それに気がついていなかった沖田はなんだかますます気分が悪くなった。
しかし・・・今日だけは、今回だけは、斎藤の思惑通りにいかない事を思い出すと、沖田の気持ちはスッと晴れた。

「ううん、何でもないよ。その花、千鶴ちゃん喜んでくれるといいね。」

沖田は自分の思っている事をおくびにも出さずに、しれっとそう言った。
千鶴はその花を受け取れない。
受け取ったとしても、彼女の部屋にはもう自分の贈った花が飾られている。
それを知っていてこんな事を言う自分はいささか意地が悪いと思わないでもなかったが、土方の命令にかこつけて千鶴になんやかんやと世話を焼いて、あの笑顔を独り占めにしてきた斎藤にはこれくらいの意地悪は数には入らないと沖田は心の中で思った。
そして、満面の笑顔を浮かべると「千鶴ちゃん部屋にいたよ。早く持っていってあげなよ。」と斎藤を促した。
斎藤は沖田のその笑顔の裏に隠した仄暗い気持ちには気がつかないまま「ああ、そうだな。」と沖田にまで優しい微笑を残してその場を立ち去っていった。



その後姿を見送りながら、沖田は今日子供たちと見たあの菖蒲畑を思い出していた。
花菖蒲の紫の中に混じって、一輪咲いていた千鶴の花。
それはここ、新選組の屯所内でも全く同じ状況である事に気がついた。
男たちに混じって一人健気に咲く花は、紫よりも優れているわけでも劣っているわけでもないけれど・・・ただ、そこにあるだけで目を引く。
間違ってそこに生えてしまったのではないかと思っても、今更どうしようもないと、ただその境遇を受け入れて咲く様は千鶴とまったく一緒だった。
自分の与えられた場所で懸命に咲こうとする千鶴を、沖田はずっと見続けていたい様な気持ちになっていた。
今日、自分がしたように誰かに摘まれてしまわない様に、あの花を守ってあげないと・・・急に千鶴に対してそんな気持ちになっている自分に、沖田は自分で自分に呆れたようにはぁとため息を一つ漏らした。
ずっと前から、実は千鶴の事が気にかかっていたのは、彼女の事が苦手だったからではないと気付きはしたが、ではどうしてかと言う事にはまだ沖田は気付きたくないと思った。
だから自分の内なる声が訴える気持ちを振り切るように、沖田は両の手で自分の頬を一度パァンと叩くと、あとはいつもの笑みをその顔に浮かべて、斎藤とは逆方向に歩いていった。


  1. 2014/08/11(月) 21:27:58|
  2. 頂きもの
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コメント

本当に愛されてますね。

ゆゆき様。こんばんは、小萩です。
ゆゆき様は本当に総司のことを愛していらっしゃるんですね。
文章からひしひしとその事が伝わって来ます。総司のことも
大切にしていると同時に、千鶴ちゃんのこともすごく大事に
していて下さって、じ〜んとしました(感涙)。
優しいのに、本当はすごく千鶴ちゃんのことを想ってる
のに、どこか一線を引いてしまう総司の不器用さがなんとも
愛おしいです。千鶴ちゃんに総司の想いが届きますように。
  1. 2014/08/11(月) 22:12:00 |
  2. URL |
  3. 小萩 #-
  4. [ 編集 ]

直した筈なのに、また誤字を発見してしまいました・・・スルーでお願いします(泣)

>ちょこさんへ
今回も素敵なイラスト、ありがとうございました♪(*´∇`*)
いつも小話をお納めする時はどのカットを描いてくださるんだろうとソワァソワァしてますが、ちょっと意外な部分でした。
書き手と、読んで下さってる人の印象的なシーンが違うのも、また面白いなあと思ってます///
それにしても、沖田さんの顔がなんともいえない感じに描かれていて、私自身も「ああ、この時の沖田さんってこんな顔してたのね!!」と私の方が教えられましたw
花とってきてくれた子供に、「え?なんで?」っていう・・・全くの無自覚顔wwwそうそう、そうなんです!私恋に無自覚な沖田さんがもう好きすぎてですね~、本編でも無自覚すぎる沖田さんにゴロゴロ転げまわってましたから///そんなシーンをありがとうございます(*ノノ)
それにしても、この絵を見てから『沖田さんは一輪咲いている(千鶴ちゃんをイメージさせる)花が欲しい⇒千鶴ちゃんが好きなのかも?』という部分をもっと上手に絡めて書ければよかったのに・・・と少し悔しくなりましたo(´^`)oまあ、私の話に足りなかった部分を無事ちょこさんが補完してくださったのでよかったですw

話を書くに当たって「あやめ」「かきつばた」「しょうぶ」についてちょっと調べたんですが、私も結局どれがどれだかわからず・・・写真で分けて示されれば確かにちょっと違うかも?とは思いますが、普通に咲いてるのを見れば「その三つのどれかだよねw?」ってなります。でも実は咲いてる時期がちょっとずつ違ったり、あやめは乾燥している所、杜若と菖蒲は湿地なんですね。ついでに、「菖蒲」と「花菖蒲」はまた違う品種とか・・・( ̄▽ ̄;)!!私の頭はパニックでした。
でも、「あやめ」と「杜若」は青とか紫しかなくて、色が色々あるのは「花菖蒲」らしいので、今回は「花菖蒲」という事にさせてもらいました。。゛(ノ><)ノ
『色の表現が~』と言ってくださいましたけど、むしろこちらとしては色のない絵なので勝手に色の設定を付け加える事ができたので・・・いいんです!!色のない絵の方が、想像が膨らむ事もあるので、ちょこさんの絵ではそこら辺も勝手に想像させてもらってwww使わせてもらってますので~。

最後に斎藤さんをかわいそうな扱いにしてしまってすいませんでした(*´∇`*)←罪悪感ゼロw
作中の沖田さんの言葉を借りれば『土方の命令にかこつけて千鶴になんやかんやと世話を焼いて、あの笑顔を独り占めにしてきた斎藤にはこれくらいの意地悪は数には入らない』ので、許して下さいwww何気にこの文章に、沖田さんが斎藤さんにかなり嫉妬しているのがフツフツ溢れていると思いますwww
ええ、斎藤さんは『土方さんの命令にかこつけて』るのがずるいと思います~、沖田さんは素直になれなくて大変なのに~ヾ(´ー`)ノだから斎藤さんは一回くらい泣きを見ればいいと思いま~す。←ゆゆき@どえすが発動しましたw(斎藤さんを苛めたいのは、愛ゆえですw)


>小萩さんへ
今回も、素敵な感想ありがとうございます。
え?「総司のことを愛してる」ですか!?Σ(・ω・ノ)ノ!そそそ、そんな・・・こんな大勢の前で言われたら恥ずかちいじゃないですか(*ノノ)///←今更
愛・・・愛かなぁ・・・うーん・・・まあ、日々寝てもさめても仕事中も沖田さんのことしか考えてませんが・・・愛でしょうか?(むしろ、恋w?)
私も千鶴ちゃん大好きなので♪(*´∇`*)沖田さんは千鶴ちゃんと幸せになって欲しいんです~。
(乙女ゲームは、相手と自分がいちゃいちゃラブラブするのを楽しむゲームなので、たまに本気でヒロインに嫉妬してしまう人がいるようですが・・・私はそういう気持ちはないので・・・なので『夢小説(ヒロインの名前に自分の名前を設定して楽しむ二次小説)』は楽しめなくてですね・・・読むとしても、普通に『千鶴』にして読んだりしますw)
むしろ、自分が沖田さんになって千鶴ちゃんに色々悪戯とか悪戯とかいたずらしたいです///普通はヒロインになりたいって思うはずなのに・・・私は沖田さんになりたいですw←ちょっと変ですよね、ははは(・-・*)w

このお話は互いにまだ互いを自覚してないくらいの話しだし、糖度は低くて、たぶん沖千好きな人には物足りないくらいだと思うんですが・・・私としてはこういう恋愛未満みたいな話も好きなので(いちゃいちゃしてるのは、結局やる事同じなのでw同じような話になっちゃう場合が多くて・・・まあ、そっちはそっちで好きなんですが///)気に入ってくださってありがとうございますm(_ _"m)ペコ
沖田さんが人を好きになるときは、とても純粋な気持ちからだと思うので、そこら辺をもっときれいな言葉で描けたらなぁと思います。
  1. 2014/08/13(水) 10:40:11 |
  2. URL |
  3. ゆゆき #EYMZMP9E
  4. [ 編集 ]

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