皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

「紅糸結歌」

沖千カラーイラストに、またまたゆゆきさんから♪
前回の切ないお話とはまたガラッと趣きの変わった、甘々な沖千SSを頂きましたー^^


こちらの元気な沖田さんは、やっぱりお好きなだけあって、ゆゆきさんの本領発揮の感がありますね。
子供達の前で堂々といちゃつくなんて~w

このまま時が過ぎていれば、この二人はどんなカップルになっていたんでしょうか。
前回のお話がお話だったので、ちょっと考えてしまいました…(-_-)


さて、そんな暗い未来など感じさせない、明るく輝く沖千の夏のヒトコマを続きからどうぞ♪


挿絵は感謝を込めて、ゆゆきさんに進呈します。
他の方はご遠慮下さいね。




今日は沖田さんに誘われて、子供たちと川遊びに行く事にしたんだけど・・・。

「千鶴ちゃんも来る?みんな、喜ぶと思うよ。」

そんな風に言われて嬉しくなって、ほいほいついてきてしまった。
まさか沖田さんとあんな事になるなんて・・・思いもしなかった。
これは、私が・・・沖田さんに蕩かされてしまったときのお話。
・・・うぅ・・・は、恥ずかしい・・・や、やっぱり読んじゃだめですっっ!!


~【紅糸結歌~あかいとむすびうた~】~


「ねぇねぇ、お姉ちゃんは総司のなんなのー?」

「え!?」

カット322紅糸結歌


川辺に向かう途中、私の手を引く女の子が聞いてくる。
私と沖田さんは、それぞれ両の手を子供たちと繋いでいる・・・その外にも、川遊びが嬉しくって、先にトトトと走って行ってしまった男の子もいる。
質問の意味がわからず右手のその子の顔を見ると・・・みんな気になっていたのか、子供たちの質問が矢継ぎ早に繰り出される。

「何って、総司の嫁だろー?」

さっきまで前を走って行った男の子がくるっとこちらを向いて、後ろ向きに歩きながら私と沖田さんに冷やかすような目を向けてくる。
最近の子供は、なんてませた事を言うんだろう・・・!?

「だめっ!!総司のお嫁さんは私がなるんだからっ!!」

沖田さんの左手を離そうとしない女の子は、私のほうを睨み付けて来た・・・たはは・・・。
そんな風に睨まれても、私も困っちゃうな・・・。
そんな感じで、子供たちは私と沖田さんの関係で好き勝手にキャッキャと盛り上がっている。
子供たちにそんな風に言われて弱ってる私とは正反対に、なぜか沖田さんは上機嫌だ。

「千鶴ちゃんは『まだ』僕のお嫁さんじゃないよ。」

沖田さんがそんな風に言うもんだから、ますますもって子供たちは興味津々。
子供子供って思ってたけど、子供っていつからそういう事に興味を持つようになるんだろう・・・?
・・・と、自分の初恋を思い出してみようとするけれど・・・あれ?
私の初恋っていつだったっけ・・・?

「まだって事は、これから嫁にするんだな!!」

「うーん、そうだねー。僕はそれでもいいけど、千鶴ちゃんの気持ちもあるからね。」

そう言って、沖田さんは私のほうへ向けてにっこりと笑いかける。
・・・んだけど、私はそれを素直に受け取れるはずがない。
だ、だって・・・私と沖田さんは子供たちが言うような関係じゃないだからっ!!!
私が一方的に思ってる・・・だけ、なんだから・・・。
・・・て!?
沖田さん・・・私がお嫁さんでも・・・それでもいいって・・・そんな簡単な・・・。
きっとこの人は私の気持ちなんか気づいてなくて、ただ私が慌てたり赤くなったりするのが面白くてこう言ってるんだろうなあ・・・。
沖田さんが本心で言っているのではないというのはわかっているのに、いちいち慌ててしまう自分が悲しい・・・。
いやいや・・・そもそもそれ以前の疑問があったという事を思い出した。

「何で『僕』が沖田さんの、よ、嫁なの!『僕』は男の子だよ!!」

そう!私は今は『男の子』のつもりなのに、どうして子供たちは私を見て『お姉ちゃん』だの『沖田さんの嫁』だのと言うの・・・?
まさか・・・???

「何言ってんのっ?どこからどう見たって、お姉ちゃんは女の人じゃないか。」

「そうそう、おっぱいあるのは女だろ~。この間触ったらふにーっとしたぜー。」

前を行くちょっとませた子が、両手でふにふにと何かを揉む仕草をしてケラケラと笑っている。
・・・って、ちょ、ちょっとー!!
私、そんな揉まれた覚えなんか・・・。

「お、おっぱ・・・って、い、いつ触ったの!!」

「え~・・・この間、お姉ちゃんに抱きついた時に。それに母ちゃんと同じ匂いするもん。」

思わず素に戻って怒ってしまった・・・。
そ、そっか・・・女の人の匂い・・・なるほど。
・・・こ、今度からは子供と言えども男の子には注意しなくちゃ・・・。
って、アレ・・・?沖田さんの目が一瞬ギラっと光った気がしたんだけど・・・気のせいだよね??

「それにねー、総司が『ちづるちゃん、ちづるちゃん』って呼ぶじゃない?『ちづるちゃん』なんて名前の男の子、いないよね~。」

「ね~♪」

私と手を繋ぐ姉妹・・・右手のお姉ちゃんがそういうと、左手の妹が呼応してにこにこと同意している。
姉の言う事にはとりあえず同意と言う姿勢なんだろうけど・・・そんな無邪気に私の『男装』を否定しないでよっ。
男の子も、女の子も口々に私が男ではない理由を教えてくれる。
そして、とどめはやはり沖田さんなのだ。

「子供たちにまでバレバレだなんて、君の男装って本当に無駄だよね。」

「うん、むだむだー♪お姉ちゃん、何で男のかっこしてんのー?全然っっっ似合ってないよ~。」

・・・子供たちの賛同を得て、私の男装は完全否定されてしまった・・・。
そ、そんな風に言う事ないじゃない!!
私だって、したくてこんな格好し続けてるわけじゃないのに。
屯所で生活するにはしょうがないから・・・沖田さんのそばにいたいから・・・してるだけなのに。
本当は私だって、女の子の格好で・・・少しでも綺麗な、かわいいって思ってもらえる姿になりたいのに。

「そうだよね。でも千鶴ちゃんは女の子の格好をすると、と~っても可愛いんだよ。今の姿からは想像できないくらいに・・・くすくすっ。」

「そ、それってどういう意味ですか!!?」

きっと、沖田さんは以前芸妓の姿をした時の事を言ってるんだ・・・。
あ、あれはお千ちゃんが華美に飾り立てて、私には似合わないような大人のお化粧とか、赤い紅とか引いちゃって・・・じ、自分でも似合ってなかったのなんてわかってるのに!!
ううっ・・・男装も否定されて、本来の女性の姿も笑うなんて・・・あんまりじゃないですか。
沖田さんの前では、姿はどうであれ少しでも可愛い女の子でいたいと思ってるのに・・・。
人の気も知らないで、あんまりです・・・。

「何拗ねてるの?可愛いって褒めてるのに。」

私が頬をぷーっと膨らませてると、沖田さんは不思議そうに覗き込んでくる・・・。
私が拗ねてる理由はあなたのその言動なんですからね!
少しはその胸に手を当てて、ご自分の言動を反省して欲しいものだと思う・・・絶対ありえないけど。

「もう、からかわないで下さい。みんな、早く行こっ。」

プンとそっぽ向いて、手を繋ぐ女の子たちと先に行こうとする。
けど手を繋ぐお姉ちゃんが私と沖田さんを見比べて、こう言うのだ。

「総司とちづ姉ちゃん『ふうふ喧嘩』?喧嘩は駄目だよ~。」

「っめ!だよ~♪」

呼応して、こんな小さい妹の方にも「めっ」されてしまった・・・。
私の膨らんでいた頬は、しぼむしかなかった・・・んもう、この子達にはかなわないな。



そんな事を話してたら、あっという間に目的地についていた。
まあるい石ころが続く緩やかな川原の先には、穏やかなせせらぎが流れている。
小川の上には新緑が生い茂り、涼しそうな木陰を作っていた。
木々の葉を通して降り注ぐ光が、水面に緑の陰影を作っていて、とても幻想的な光景になっている。
沖田さんが子供を連れて来るだけあってそこはなんというか・・・穴場感たっぷりな場所だった。

「いやっほーい。」

小川が目にはいると子供たち・・・特に男の子たちのはしゃぎ様は頂点に達し、走りながら着物の帯を解くと、着ていたものを川原に脱ぎ捨てて、一直線に川に飛び込んでいった。

「ちょ、ちょっと待ってよ。そんな風に飛び込んじゃ駄目だってば!!」

そう言って、飛び込む子供たちの後を追いかけて行く沖田さん。
何だかんだ言って、子供たちの面倒見はものすごくいいんだよね、この人。
普段の姿からは想像もできない一面は、何度見ても不思議な光景だと思ってしまう。
どうして子供相手だとこんなに優しいのに、大人相手だとああなのかな。
ふと、屯所でのいつもの沖田さんを思い浮かべる。
特に土方さんへのいたずらはひどいよね・・・。
見ているこっちがハラハラしてしまう事もしょっちゅうだけど・・・土方さんとは付き合いも長いみたいだし、あれはあれで彼なりの『甘え』なのかも?とも思う。
だって、土方さんにだけ、特別にひどいんだもの・・・。
けど、こんな大きななりをして、未だに子供じみたいたずらばかりされる土方さんはたまったもんじゃないよね・・・たはは。
沖田さんは相手が『子供』なら『大人』になれるけど、相手が『大人』なら『子供』になれる人なの?
不思議な人・・・けど、私はそんな彼から目が離せないでいる。
私は沖田さんにとって、『子供』なのかなぁ・・・『大人』なのかなぁ・・・?
・・・後で聞いたら教えてくれる・・・わけないよね。
だって、あの沖田さんだもん。

そんなことを考えてたら、向こうの方から私を呼ぶ声がする。
・・・・・・・・・あれ?
はっと、沖田さんの事で頭の中がいっぱいになってしまっていた自分に気がつく。
周りには子供たちが・・・しかも結構鋭いおませな子もいるのに・・・私ぽーっとなってなかったかな・・・。
顔が赤くなってないか、慌てて撫で回す・・・撫で回したからって赤味が取れるわけじゃないんだけど・・・慌てると、よくわからない行動ってしちゃうものだよね!?

「千鶴ちゃーーん。ちょっとこっちきてーー!!!わわ・・・そんなのずるいってば!!!」

「ずるくないもーん、へへっ、今日は総司に勝てるぞ~~~!!!!」

な、なに???
私がボーっとしてる間に、子供たちと沖田さんで何か大変な事が起きてる!?
私は慌ててみんなの呼ぶ方へ走っていった・・・。

んだけど・・・
呼ばれていった先では、何のことはない・・・子供たち対沖田さんで水のかけっこをして遊んでいただけだった・・・。

「千鶴ちゃん、ちょっと僕に加勢して!!この子たちったら容赦ない・・って、もー、僕怒るよー!!!」

「やーいやーい、いつものお返しだーいっ!!」

・・・たはは・・・沖田さん、本気になってますけど・・・
けど、いくら沖田さんでもこれは幾らなんでも多勢に無勢かも?
子供たちは着物も脱いでるから濡れても全然へっちゃらで、思い切りの良さが違う。
対して沖田さんはいつものまんまの格好だし・・・このままだと帰る頃にはずぶ濡れになっちゃう。
って、沖田さんにまで脱がれても・・・私が困っちゃうんだけどね。

「す、助太刀しますっ!!」

私も着物の袂を捲り上げて、着物の裾を濡れないように摘まんで川にちゃぽちゃぽと入っていった。
あ・・・冷たくて、気持ちいい・・・。
照りつける太陽で熱くなった体に、水の冷たさが伝わっていく。
川原のころころとした石が、私の足の裏に心地よい刺激をくれる。
川遊びなんて、いつ以来だろう・・・昔、父様に連れて行ってもらったっけ・・・。
気持ちいい風が、ふと、昔の楽しかった思い出を運んでくる。
今だに父様は行方不明で、新選組のみなさんは私に良くしてくれるけど・・・。
皆さんにはとても言えないけれど、私の気持ちは毎日不安がひしめいている。
でも、今はひと時、そんな不安がなにもないように安らいだ気持ちになっている。
子供たちの笑い声、大好きな人のはしゃぐ姿・・・そのどこに私の不安な気持ちなんか持ち込む余地がある?
目の前で繰り広げられている光景があまりにも微笑ましくて・・・自然、私の顔にも笑みが広がる。
今、このひと時が幸せだと・・・そう心から感じる。

「ほら、千鶴ちゃん!!ぼーっとしてないで!!早く早くっ!!」

「は、はーい。」

沖田さんの呼ぶ声に応えて、私は駆け出す。
私もあの輪の中に・・・ひと時、不安を忘れて・・・幸せな時間を。



・・・!?
な・・・ない!?!?
ひとしきり遊んで、今は川原で休憩中。
私の作ったお弁当をみんなおいしそうに食べてくれて・・・子ども達は疲れてちょっとお昼寝中。

今が絶好の機会とばかりに、私は懐に用意してあったものを取り出そうとして・・・それがなくなっていることに気がついた。
実は今日、私は沖田さんに渡そうと思って用意していたものがあった。
不器用な私にはなかなか難しくてかなり手間取っちゃったけど、沖田さんが喜んでくれる顔を思い浮かべて、頑張って徹夜で作り上げたのに・・・。
懐に入れていたはずのアレがいつの間にか、なくなっている。
今日、屯所を出るときには確かにここに入れたはず。
一応、念入りに着物の袂も襦袢の隙間も調べたんだけど・・・ない・・・。
私はさあっと血の気が引いた・・・。
せっかく頑張って作ったのに・・・もしかして、私遊んでる最中に落とした・・・の?

もし落としてしまったのだとしたら、もう流されてしまっているかもしれない・・・。
けれど、探さないうちにはどうしても諦め切れなかった。
だって、だって・・・私のありったけの想いを籠めたのに・・・。

子供達と一緒にごろんと横になってお昼寝している沖田さんに気がつかれないよう、そろりそろりとその場を離れる。
とりあえず、さっき遊んだあたりと・・・少し下のあたり探してみよう。
もしかしたら、何かに引っかかって流されずに残ってるかもしれないし!!
遊びつかれて、お腹もいっぱいになって眠っている彼らは、私の足音に気づきそうもない。
よし・・・今のうちに・・・。


私はさっきと同じく、着物の裾をつまんで・・・なるべく音を立てないように、川に入ってソレを探した。
緩やかな川の流れだけど、アレを流すには十分な力はありそう・・・。
でも、もしかして・・・もしかして・・・と、木の枝があるところや、大きな岩の陰とか、全部全部、ぜーんぶ念入りに見て回った。
半分諦めかけながらも、やっぱり引っかかってる可能性にかけて、木々の生い茂る岩場の隙間を覗き込む。
あまりに探す事に夢中になって、下ばかり見ていたせいか、いつに間にか背後に沖田さんが来ている事になんか全く気がついていなかった。

「千鶴ちゃん、何を探してるの?」

突然かけられた声に、必要以上にびっくりしてしまう。
何故だか悪い事を見つかったような気持ちになり、恐る恐る後ろを振り返ると心配そうな顔の沖田さんがいる。

「何か落としたの?大事なものだったら一緒に探すよ。」

「い、いえ・・・大したものじゃないんですけど・・・。」

「そんな風に見えないんだけど?君、さっきからかなり必死でいろんな所見て回ってなかった?」

!?み、見られてた・・・。
そ、そうだよね・・・きっと沖田さんの事だから、私が川原を離れたときから気がついてたのかも。
しばらくは様子を見てて、私のあまりの様子に見るに見かねて声をかけてきたのだろう。
けれど、その『落し物』を沖田さんに言えるわけがない。

「・・・・い、いいんです・・・きっと、もう流されてしまったと思いますし・・・。」

「とても諦めたようには見えないけど・・・ほら、遠慮しないで言ってごらん。」

私は弱々しく笑って、遠慮した。
これだけ探して見つからなかったんだもの・・・二人で探したからって見つかるわけもない。
きっと、もうここにはないんだ・・・。
諦めなきゃいけないのはわかってるけど、これまでの徹夜の努力が文字通り水の泡になったかと思うと・・・沖田さんに心配されるのはわかっていても、しょんぼりした顔しか出来ない。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

でも、そんな態度をされたら私が何をなくしたのか、知らない方は気になってしまうのは当たり前だよね。。
でも、ちょっとやそっとでは私が口を開きそうもないのを見て取ったのか、彼は強攻策に出る事にしたようだ。
沖田さんは私の肩に手をかけるとぐぐぐっと後ろに押してきた。

「・・・・・・言わないって言うなら・・・わかってるよね??僕がこの手にちょっと力を入れるだけで、君はずぶ濡れだよ・・・・。」

!!
私の手は着物を掴むのでふさがっているし、そもそも力で沖田さんに対抗できるはずもない。
このままだと後ろに倒されて、私は腰を打ちつけた上に、全身『濡れ鼠の刑』になってしまう。

「・・・そ、そんな!!い、いいんです・・・本当に大したものじゃないですから。」

「やれやれ・・・君も強情だなあ。僕はやるといったらやるよ、ほら・・・ほらほら!!」

こわばった顔で必死に遠慮してみるけど、私が必死になればなるほど沖田さんは面白いのか、ニヤニヤと笑って手に力を入れてくる・・・。
だめっ!!・・・ただでさえ川底の足場の悪いところで、これ以上押されたら・・・私は身の危険を察して、とうとう白状してしまうのだった。

「・・・!?ひっ・・・・・・・さ・・・下緒を・・・・。」

「下緒?何で君がそんなもの、持ってたのさ?」

ようやく白状した事で、私の肩にかかっていた後ろ向きの力が、前向きに修正される。
でも、まだ肩に手はかけたまま・・・なぜ『下緒』を持っていたのか・・・全部聞き出すまでは、この拷問ごっこは続くらしい・・・。
そもそも沖田さんにばれてしまった秘密を、秘密のまま隠し通せるわけがなかったのだ。
私は観念して、全てを話した。

(※ちなみに下緒とは=日本刀の鞘に装着して用いる紐のこと。鞘を着物の帯に結び付けて鞘が帯から抜け落ちないように、また不意に差している刀を奪われないようにする為のもの。実用として刀を「差して」いる場合には下緒は解いて帯に巻き付けるか端を挟んでおく、あるいは栗形から緩く垂らした後に鞘に軽く絡めて使用する。)

「・・・・沖田さんに・・差し上げようと思って・・・下緒を・・・作ってたんです。」

「僕に・・・?何でまた・・・。そういえば、最近遅くまで君の部屋に明かりがついてると思ってたら、そんな事してたの?」

「沖田さんのお生まれになった日が近いって聞いたので、何か差し上げたら喜んでいただけるかと思って・・・でも・・・」

俯いて掴んだ着物の裾をいじっては、もじもじとしてしまう。
贈り物をしようとして頑張ったのは事実だけど、結局それはどこかに行ってしまった。
それなのに、それを白状させられるなんて・・・これほど都合の悪い事もないよね・・・。

「もう、そんな気を使ってくれなくても良いのに。」

沖田さんは「そんなこと考えてたの?」と言った風で、あまり感激した様子もない。
確かに実物はあげれなかったけれど、沖田さんのあっさりした態度に、なんだか悔しくなってしまう。

「で、でも・・・何か差し上げたかったんです!!いつもお世話になってるし・・・。」

「ふぅん、君がそんなに僕に何かあげたいと思ってるとは思わなかったな。」

私の開き直った態度が面白いのか、沖田さんはクスクスと笑っている。
でも、本当・・・あげれなかった贈り物を持ち出して、私の気持ちを押し付けるのは変だよ・・・ね。

「でも、落としてしまいましたし・・・それに、元々あまり上手には作れなかったんでもういいんです。」

上手には作れなかったけど、いっぱいいっぱい心は籠めたつもりだった。
どの色で作ろうか迷って、沖田さんの瞳と同じ萌黄色にしようかなとか、やっぱりお気に入りの羽織と同じ臙脂色にしようかなとか、お店の前で延々悩んで決めた色で・・・1本1本心を籠めて編んだのに。
大好きって気持ちと・・・いつも無事で帰って来てくださいって気持ちを。
沖田さんはとてもお強いけど、隊務で外に出れば命を狙われる身・・・私はいつもそれが心配で・・。
玄関先で待ってても、必ず『ただいま』と戻ってきてくれる保証のない人なのだ。
『お守り』ってわけじゃないけれど、沖田さんの身につけるものに少しでも私のその願いを籠めたかった・・・なのに。
沖田さんを思って作った日々を思い出すと、やっぱりそれを伝える事ができなかった事にしょんぼりしてしまう。
私はさぞかしがっくりと肩を落としてたんだろうと思う。
私の落ち込みように、沖田さんは優しく声をかけてくれる。

「・・・ねえ千鶴ちゃん、僕にまだ何かくれる気ある?」

「・・・もう差し上げれるものなんて・・・。」

そう、私に差し上げられるものなんて・・・ない。
けど、これ以上心配かけちゃ駄目だよね・・・。
心配してくれる沖田さんにせめて微笑み返そうと顔を上げると、沖田さんはキラキラした目で私を見つめている。
・・・???
ど、どうして私のこと、そんな目で見てるんですか・・・?

「僕、千鶴ちゃんのソレが欲しいな。君が持ってるソレ・・・おいしそうだよね。」

「?」

沖田さんの言ってる意味が、わからない・・・。
おいしそうなもの・・・?
さっきお弁当は食べたはずだし、そもそも私は今、着物の裾ぐらいしか『持って』ない。

「小さいけど赤く濡れそぼってて、僕に食べられるのを待ってるみたいだよ?」

「???」

ますます意味がわからない・・・。
赤くて、濡れてる・・・?何かの果実だろうか・・・?
苺はもう季節じゃないし・・・さくらんぼ、とか??
いや、そもそもそんな果実、私持ってな・・・・

「ふふ・・・いただきます♪」

「!?」


カット298


私の思考は途中で中断された。
だ、だって・・・た、食べられてしまったんだもの・・・お、沖田さんに・・・。
私のたった一つ持っている果実・・・確かにそれは、男の人には『果実』なのかもしれない・・・。
それをパクリと食べられてしまった。

「ごちそうさま♪・・・って、あれ?千鶴ちゃん・・・??」

私がその場で硬直してしまったのは言うまでもなく・・・。
沖田さんはやる事成す事、全てが『突然』で・・・私はそれに振り回されてばかり。
全く思考がついていかなくて、しばらく呆然としていた。
沖田さんが面白そうに私の目の前で手をヒラヒラと振って「千鶴ちゃん、大丈夫?ねえねえ??」といってるのも全く耳に入らない・・・。
私の頭の中では、たった一つのことがぐるぐると回っていた。

(沖田さんに食べられた・・・沖田さんに食べられた・・・沖田さんに・・・私の唇が・・・)

そこでようやく思考が元に戻ってきた。
戻ってきたけれど・・・わわわ、私、もうどんな顔をしたらいいんですか・・・!?
混乱のあまり、そのまま川に突っ伏した。
水の中にブクブクと沈んでいく・・・。
水は冷たいはずなのに、私の顔から出ている火は一向に治まらなくて、その熱で水が湯気に変わっていく。
ああ、ここって温泉だったんだ・・・?
それなら浸かっても大丈夫だよね・・・?
なんて、そんなわけない!!

「ちょ、ちょっと千鶴ちゃん!?だ、だめだったら!!溺れる気なの!?」

慌てて私を引き上げようとする沖田さん。
私はクラクラしながら、その手に引き摺られて岸に戻った・・・。



上から下まで濡れ鼠になった私に、沖田さんは羽織を貸してくれた。
大柄な沖田さんの羽織は、私の着物としては十分余りあるものだけど・・・男の人の羽織一枚なんて、なんて恥ずかしい格好をしているんだろう・・・うぅ・・・。
でも、濡れたままじゃだめだって沖田さんは頑として聞いてくれなかった。
このままの姿で屯所に帰るのは、とても気が引ける・・・。
そして、私が恥ずかしい思いをしてる理由はもう一つあった。
なんと、川で私と沖田さんが『していた』一部始終を、寝ているものとばかり思っていた子供達が見ていたのだ・・・。
な、なんてこと!?!?

「やっぱり総司とちづ姉ちゃん、デキてんじゃーん。」

「俺たち見ちゃったもんね~。」

「ね~♪」

子供達は、口々に囃し立ててくれる・・・も、もうやめてーーっっ!!
私の顔はさっきから赤くなりっぱなしで、元に戻る暇がない。
しかも、子供の無邪気な質問ほど、答えるのに難しいものはなくて・・・一番年端の行かない子は何もわかってないから、簡単にこんな事を聞いてくる。

「ちづ姉ちゃん、どうして総司はちづ姉ちゃんのお口を食べてたの?」

・・・・そ、そんなの私が聞きたいくらいなのにっ。
三歳か四歳の子相手に、私は真っ赤になって答えることもできない・・・。
代わりに、その子のお姉ちゃんが教えてあげている・・・って、なんでそんなこと知ってるの!?

「あれはね『くちづけ』って言うんだよ。好きあってる男の人と女の人がするんだって。」

「じゃあ、とと様もかか様のお口を食べてるの??」

「『くちづけ』っていうのは『こいびと』がするんだって。とと様とかか様は『こいびと』じゃなくて『ふうふ』だもん。」

何でも知ってるお姉ちゃんに尊敬の眼差しを向ける妹・・・確かに、ほぼ合ってる・・・。
何も言えなかった私なんかより、ずっと的を得た回答だと思う・・・けど!!

「わわわ、私と沖田さんは別に恋人じゃなくて・・・。」

そう、いつの間にかこの子達の間では私と沖田さんは完全に『恋人』という事になってしまった・・・それってそれって、誤解なのに。
私と沖田さんは、まだ・・・残念ながらそんな関係じゃないんですけど・・・。
さっきのだって、と、突然沖田さんがしただけで・・・私なんて心の準備も出来てないし、正直頭が真っ白になって・・・あんまり覚えてないんだからっ!!
でも、確かに『くちづけ』は好きあってる恋人同士でするものだよね・・・?
じゃあ、何で沖田さんは私にそんな事したの!?
もしかして、沖田さんも私の事を・・・?そ、そんなわけない・・・よね。
そんなわけ・・・ある・・・のかなぁ・・・。
どうしよう・・・なんだかまた心臓がどきどきしてとまらない。
そんな私を余所目に、男の子たちは男の子たちで、沖田さんに集って盛り上がっている。

「なあなあ、それってどんな感じなんだ?くちってうまいのか?」

「うーん、そうだなぁ・・・つきたてのお餅より柔らかくて、金平糖よりも甘かったよ。」

!!!
お、沖田さん!!!
こ、子供たちになんて事を教えてるんですか・・・。
も、もう私を辱めるのはやめてください・・・うぅ・・・私、もう堪えられない・・・。
でも、ませてても子供達はやっぱりまだまだ純朴で素直なもんだから、私の口が何かおいしいお菓子のようなものだと思ったらしい。

「すっげー、ちづ姉ちゃんの口って金平糖なのか!!おいらも舐めてみたい~。」

沖田さんの言葉を真に受けて、私の方へ思わず駆け寄ってこようとする子を沖田さんの手がガシっと捕まえた。
め、目が笑ってません・・・けど、沖田さん??

「駄目だよ。千鶴ちゃんの唇は僕のものなんだからね。」

「いいじゃん減るもんじゃなし・・・総司のけちー!!」

沖田さんの手を逃れて私の方へ来ようとじたばた暴れるその子を、沖田さんは絶対に離さなかった。
その子に目を合わせると、優しい声音で語り掛ける・・・目の中に暗い影を落として。

「・・・そうだ、もっと川遊びしたいよねぇ・・・ほら、あれでぐるぐる巻きにして川に流してあげる・・・きっと楽しいよ。」

!?
・・・それは俗に言う『簀巻きにして川に流す』って事じゃ・・・。
沖田さんの事だから、本気でやりかねないところが怖い所で・・・私は思わず止めに入った。

「や、やめてください!こ、子供になんてこと・・・。」

「男同士に大人も子供もないんだよ。千鶴ちゃんに手を出そうとするなんて、許せないし。」

・・・この人、本気だ・・・。
目が据わっている時の沖田さんは、冗談のような事を本気でする人なのだ・・・。
子供相手に目くじら立てなくっても、そもそも私の気持ちは・・・え、えっと・・・
なんだか、あんな事があったから急に恥ずかしくなってしまったけど・・・
お、沖田さんのものだからっ!!
子供相手にやきもち(?)とか焼いてくれなくても、いいんだけどな・・・なんて思うと、またぽーっと顔が赤らんでしまうのだった。

「そ、総司怖ぇー・・・わぁったよ、総司の女に手ぇなんか出さないから。だから離せよ~。」

子供が不戦敗を宣言して、ようやく気が済んだのか、沖田さんはその子を掴んでいた手を離したけど・・・そうじゃなかったら、今日が悲劇の一日になったかもしれない・・・。
この子が川に浮かぶなんて事にならなくて、良かった・・・。
それにしても、こんな事を散々しているのに、沖田さんに対する子供の信頼が一向に減らないのはなんでだろう・・・?
本当に不思議だよね??



「ところで、千鶴ちゃんが探してた下緒ってこれ?」

「・・・あ!!!」

なんと、私が川で落とした臙脂色の下緒は何故か沖田さんの懐から出てきた。

「さっき拾ったんだよね。なんで川から下緒が流れてくるのか不思議だったけど、おっちょこちょいな君が落としたものだったとはね。・・・でも、これは僕にくれるんでしょ?」

沖田さんは満面の笑みを浮かべて、私の目の前でそれをプラプラと振ってみせる。
じゃ、じゃ・・・じゃあ、さっき私は一体何のために唇を奪われたの!?
私からの贈り物は、もう沖田さんの手の中にあったのに・・・
「やられた・・・」そう思って、わなわなと震えている私の手首に、気がつくと沖田さんがその下緒を結び付けている。

「・・・な、何を・・・。」

「もう、なくさないように。僕たちの赤い糸。」

「赤い糸!?糸というよりは、紐ですけど・・・って沖田さん!子供たちが見てますから、こういうのやめてくだ・・・。」

「いいじゃない、別に。この子達はすっかり、僕たちを『恋人』だと思ってるみたいだし。それより僕の好きな色で下緒作ってくれるとか、君って本当に・・・。それに今の君の姿・・・僕の羽織一枚って言うのも、男としてはそそられちゃうよね・・・ああ、もうたまんないな。僕『おかわり』したくなっちゃった・・・ね、いいよね?」

「『おかわり』って何を・・・って、あ、きゃああっ。」

また何かされては大変と思わず後ろに身を引いたのだけど、私に結ばれた沖田さん曰く『赤い糸』の先はしっかり沖田さんの手に握られていた。
彼がその糸をククッと引っ張ると、足場の悪い川原で私は引っ張られるままに、よろけながら彼の手の届く範囲に足が進んでいた。
私が自分の手中に入るが早いが、私の腕を掴んでさらに自分の胸の中に引き寄せる。
そして素早く私の顎をクイッと持ち上げると、そのまま私の唇に自分の唇を重ねた。

「んんっっ・・・」

も、もう!!!こ、子供たちが見てるのに・・・。
どうして、どうして・・・なんでこんなこと・・・。
私の事を好きだからですか?
それとも、ただ面白がっているだけなんですか・・・?
沖田さんが何を考えて、私に口づけをしているのかわからない。
ううん、そもそもこの行為自体が彼の答えなの・・・かな・・・。
色んな思いがよぎっていく。
けど、彼の唇の柔らかい感触が、熱い吐息が、考えることを許さない。
さっきよりも執拗に食んでくる感触に、私の理性は脆くも崩れ去った。
私の思考が、理性が・・・どろどろに溶けて、彼の中に吸い込まれていく。
こんなところで・・・子供たちの前でなんて・・・絶対にだめなのに・・・。
私の理性とは裏腹に、私の本心が背の高い彼に合わせて背伸びをさせる。
ああ、だめ・・・もう、何も・・・考えられない・・・。
無意識のうち、私の腕は沖田さんの首筋に回されていた・・・。

「見てらんねぇな~。『あつあつ』は俺たちのいないところでやってくれよな~。」

「そうだよ~、見てらんないよね~。」

「ね~♪」

子供たちの囃し立てる声が聞こえる。
ああ、本当だよね。
でもごめんね、お姉ちゃんもう何も考えられない・・・それに、沖田さんが離してくれない・・・。

「総司はちづ姉ちゃんに『ぞっこん』なんだね~。」

「ちづ姉ちゃんだって、総司に『あついしせん』送ってたよ~。」

「たよ~♪」

・・・ヤイヤイ言っていたみんなの声が遠ざかっていく・・・。

「あー、はいはい・・・みんなあっち行こうぜ~。」

どうやら、沖田さんが手で「あっちに行ってて」と合図を送ったらしい・・・。
どうせ人払いするなら、してからにして欲しかったな。
・・・って、して欲しいなんて私ったら、何て事考えてるの!?
沖田さんに唇を奪われている羞恥と子供たちに見られている羞恥・・・
そして、好きな人と口付けを交わす歓喜に震える気持ち・・・
綯い交ぜになった私の思考回路は完全に混線している。
ただ、今は沖田さんの熱に溺れている自分がいて、女の子としては決して褒められた事ではないはずなのにそれがとても・・・自分を見失うほどに気持ちが良くて・・・。

涼やかな風が川を渡っていく。
子供たちの遊ぶ声が、遠くで聞こえる。
沖田さんのぬくもりを、この腕の中に感じる・・・。
私たち、沖田さんの言うように『赤い糸』で結ばれた二人になれるのかな・・・?
そうなれたら良いな・・・。

それは私の願った物語の結末だから・・・。

沖田さんの腕の中にこの身を委ねて、甘い口付けで溶かされていく意識の片隅で、そう願うのだった。



  1. 2013/08/21(水) 11:34:00|
  2. Kissシリーズ
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コメント

胸焼けしそうな糖度ですが・・・

皆様、お楽しみいただけたでしょうか・・・(ドキッ)?
そして、ちょこさーん、ありがとうございます(〃д〃)hshs・・・萌え禿げましたよーー。
とりあえず、二人の身長差に萌え・・・子供たちに向ける総司の優しい眼差しに胸がキュンキュンしました(*ノノ)
そして、千鶴ちゃんがかわいいよぉぉぉ!!!(〃ω〃) 恋する女の子だからですね?そうですよね、ね!?
子供たちもかわいらしい・・・こんなに身なりのいい子達だったとはw個人的には「ね~♪」と相槌うつ小さい子がお気に入りです(名前も何もないですが)w
このカライラ見て最初に思いついたのはこっちで、でもあまりに直球すぎたので、変化球も出してみようと書いたのが「夢想~」の方だったんです。
180度真逆を目指しましたw
なんだかこの追加イラストのおかげで、ますます「二人のほほえましい一日」になった気がします♪ありがとうございましたヽ(‘ ∇‘ )ノ!

SSと言いながら、毎度毎度長くて・・・読んで拍手押してくださる方がた、ありがとうございます、本当にありがとうございます。(o*。_。)oペコ
沖千は愛が溢れすぎて、短くできないんですーーーΣ(・ω・ノ)ノ!!!!
ちなみに、この話は『糖度100%(当社比)』です♪('-'*)ウフゞ私至上、最大級の糖度を誇っております。もう、これ以上甘いの書ける気がしない!!
もう、君たち結婚しちゃいなよ!!って勢いで書いた気がしますw

書ききれなかった、おまけエピソード。
総司が「発句集」を持ち歩いてて、それを探しに来た土方さんがこの現場を目撃!!
「ったく、総司の奴・・・どこいきやがった!!俺の句集を持ち歩くなとあれほど・・・って。あ、あれは・・・総司と、千鶴!?はぁ?あいつら、何やって・・・く・・・くくくっ・・・総司の奴、やけに千鶴にちょっかい出すと思えば、千鶴の事が好きだったつーことか!気になるからいじめるなんてガキじゃあるめぇし、ったくしょうがねぇ奴だな。あんな乳臭いガキのどこがいいのかしらねぇが、でもまあ、ガキ同士お似合いか!よっしっ!!こりゃあ一丁、盛大に祝言でも挙げてやるか。早く帰って近藤さんに相談しなきゃなんねぇ。源さんに言ったらどんな顔すんだろうな?・・・総司が色気づくなんてよ、思わず赤飯でも炊いちまうんじゃねぇか?はっはっは、こりゃあ傑作だ!!早く帰って報告、報告~っと。」
句集の事も忘れて、猛ダッシュで屯所へ帰る土方さんであった。(土方さんは実は相当ミーハーだと思うんですwヽ(‘ ∇‘ )ノ )

これでこの話に書き残した事はないです・・・ああ、すっきり♪
  1. 2013/08/22(木) 01:15:19 |
  2. URL |
  3. ゆゆき #EYMZMP9E
  4. [ 編集 ]

ゆゆき印の沖千専門店は甘も切もギャグも種類が豊富♪

ゆゆきさーん! お待たせしました酔狂ですよ。(え?今頃アンタなんかいらんって?キャー(涙))
多忙だった現実世界から逃れて、やっと夢の世界に戻ってきました。
音沙汰なしでごめんなさい(^_^;)またよろしくお願いします。

可愛いです、このお話!もう一つの切ない総司君があまりにも悲しいので、余計にこの幸せな二人が愛おしく思えます。
抱き合せでコメントさせてもらって申し訳ないのですが、「夢想涙歌」は最初pixivで一度読んだ時はただ悲しいだけだったのですが、皓月庵のUp分や千鶴sideのものと合わせて読んでいくうちに、ゆゆきさんの沖千観が沁み込んできて、ゆゆきさんの沖田さんへの愛が溢れて押しつぶされそうになりました。
「夢想涙歌」が気に入られた方は、是非少し間をおいて再度読まれる事をお薦めします。泣けます。

あと、ちょこさんの追加イラストが本当に素敵ですよね。総司君の表情に全て現れていますね。
彼、ザキ様を差し置いて惚れてしまいそうな位、良い顔してます♪

ゆゆきさん、これ以上甘い話は書けないと言わずに、これからもドンドン糖度200%300%のを増産お願いしますッ!!
  1. 2013/08/25(日) 22:15:08 |
  2. URL |
  3. 酔狂元乙女 #-
  4. [ 編集 ]

甘ぁーーーーい!!

そして素敵です!
ちょっと、ちょっとぉぉっ!
と訳の分からぬことを叫びながら床ローリングですよ。素敵、素敵過ぎます!OVAで欲しいですよ!
表情がくるくる変わって可愛い千鶴ちゃんと飄々としながらあっさりと攫っていく沖田さん。そしてそれを見守る(?)子供達。(ちょこ様の描かれた童達のラブリーなこと♪) 日常の和やかなひとコマの微笑ましさに自然と笑みが浮かびました。
それにしても、二度目のキスなんて!沖田さんったら、もぅ子供達には刺激的ですよ(^^)。
終始ニヤニヤしながら読んでしまいました。
満腹です。御馳走様でした☆
  1. 2013/08/28(水) 21:04:13 |
  2. URL |
  3. MaKI #rmVwF9pA
  4. [ 編集 ]

コメントありがとです!

>酔狂さん
お帰りなさいっ!!でも、酔狂さんが帰ってきたら、私が今度はいなくなりそうですΣ(・ω・ノ)ノ!(ぇ)
九月は個人的に楽しみにしてるイベントでちと忙しく・・・旅の手配とか、宿の手配とか、観光地のリサーチとか・・・(-_-;)神出鬼没になるかと思います。
(みなさんのお話も読んでいるのだけれども、全部にコメントする時間が・・・あせあせ)

かわいかったですかw「夢想~」と同時進行で書いていたとは思えないこの甘さwwwというか、あっちが悲惨すぎたので、その反動で余計に甘くなりましたwww
総司は結構自分を客観的にみて自分を抑えられるキャラだと思うので、シリアスの時はそんなに周りで思うほど「自分のしたいようにする」キャラではないと思うんですよね。大切な人の為ならば自分の命もいとわない彼ですから、千鶴を思えばこその身を引く行動は、私は彼らしいと思うのです。それにしても、続きが全然進みませんwww

>MaKIさん
床ローリングって・・・いつか人様に萌え転げていただくのが目標だったので、嬉しいです~(〃д〃)
私の萌えレベルをMAXにしたらこんな感じに仕上がりましたw・・・というか総司に「いただきます」と「ごちそうさま」を言わせたかっただけです(*ノノ)千鶴ちゃんは翻弄されっぱなしで、本当にうらやまし・・・もとい、かわいそうな事に・・・(ニヤニヤニヤ)いつも千鶴ちゃんをどうやって赤面させてやろうかとばかり考えているもので・・・w
二度目のキスは、きっと子供たちにはあまり見えないようにしてるんじゃないでしょうかね(/▽\)(子供たちには背を向けてるとか)?
「(教育的に)見せないように」というよりは「(こんなかわいい千鶴ちゃんを)みせたくない」という理由でwww
  1. 2013/08/29(木) 01:21:18 |
  2. URL |
  3. ゆゆき #EYMZMP9E
  4. [ 編集 ]

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