皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

「唇盗人」

またまた「テール×テール」のドラキョン様から
先日の平千キスを差し上げたら、お返しにSSを書いて下さいましたー(^o^)/
すごい!
私ってば何て果報者っ!!


それにしても今回は、この一連のキスイラストへの反響が多くて、嬉しくてバタバタしてますw
その上、最初の沖千キスのSSを読んだ方達から、他のCPのイラストのSSも読んでみたい、という感想も頂きました。
で今回、図らずも平千SSまで頂いたことで、ここで図々しくもお願いをしてみようかなーと思います。

今回の各キスイラストに、SSを付けて下さる方を募集します!
(ドラキョン様の許可もありますので、沖千・平千もOK)
書いて下さった方には、僭越ながらその元になったイラストと、追加のおまけイラストを進呈します。
書いてみてもいいという方は、コメントかメールでご一報下さい。
よろしくお願いしますm(__)m



ではではー♪
続きから、可愛い平ちゃんのキスをご堪能下さい^^


唇盗人



「おーい、千鶴。千鶴・・・っていないのか。」
俺は、明るい日差しの下、さりげなさを装って屯所の中を歩き回っていた。

庭に出た俺は、植木の陰に見慣れた桃の着物を見た気がして、
そちらへと足を延ばした。
そこで俺が見つけちまったのは、無防備な姿で眠る千鶴だった。


カット274唇盗人


ドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・・。
変な鼓動を刻みだした心の臓が口から飛び出しちまいそうな気がして、
俺は口を押えた。
手を当てた頬が熱いのは、日差しのせいばかりじゃないはずだ。

か、可愛い・・・。
って、こ、これってまずいだろう。
いくらこっちは事情を知っている幹部しか来ない場所だとはいえ、
これは、あまりにも無防備すぎんだろう、千鶴。
誰かに見られちまったらどうするんだよ。
文句を言ってみたものの、千鶴の寝顔をよく見たくなった俺は、
気が付けば千鶴の脇に膝をついていた。

ち、千鶴って、こんな顔して眠るんだ・・・。
初めて見た・・・。
起きていてもすっげー可愛いのに、
くっそっ、寝ていてもこんなに可愛いなんて反則だぞ。

どくん。
脳裏に浮かんじまった甘美な誘惑に、俺の鼓動が一つ跳ねた。
眠っちまっている奴に、   なんて、卑怯だ・・・。
こんなところで眠っちまっている千鶴が悪いんだ・・・。
俺の心は天秤のように揺れ続けたが、身体は正直で。
いつの間にか育っちまっていた想いに引かれた傾きは止められなくて。
俺はそっと、眠る千鶴の唇に口づけた。


カット271


初めて味わう千鶴の唇は、想像していたよりもずっとやわらかで、温かで。
このまま時が止まっちまえばいいのにって、思っちまうくらい気持ちよくて。
離れたくなくて・・・。
何度でも味わいたくなっちまって・・・。
頭ん中が甘い痺れに溺れかけた時、俺の下の千鶴が身じろぎした。
瞬時に俺の頭は覚醒し、自分のしでかしちまったことに
いたたまれなくなった俺は、千鶴に会わせる顔がなくって、
足音を立てないようにその場を逃げだしたのだった。



「・・・平助君。」
平助が去った後、真っ赤な顔を隠すように千鶴が寝返りをうった。





続編はこちら「唇盗人後日談・いつかきっと君に
  1. 2013/06/07(金) 21:21:03|
  2. Kissシリーズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<ちー様いきまーす^^ | ホーム | 今の内に>>

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/06/08(土) 01:24:53 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

ドラキョン様♪

おまけのお受け取り&UPありがとうございました^^

さて、お言葉に甘えて、公募してみましたが…はたして???
嬉しい悲鳴を上げることができますかどうかw
蓋をあけてみれば、奇特な方はドラキョンさんだけ、という事になるかもですよww

そちらこそ無理なさらずに。
また何か思いつかれたらどうぞ^^ お待ちしています♪
  1. 2013/06/08(土) 23:38:54 |
  2. URL |
  3. ちょこ #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kougethuan.blog.fc2.com/tb.php/382-29816781
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)