皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

「私の愛しい旦那様」

先日来の頂き物運は、まだ続いております(^-^ゞ

BlueRedIce」香西香住さんから、沖田家の新婚さんイラストに、またまたSSを頂きましたー♪
香住さん、ありがとうございます!

私にしては珍しく、素直そうな総ちゃんを描いたせいかw お話もストレートに甘~いものになっています^^
あまりに甘くて、おまけ絵はそれ以上のものが描けなかったので、こんなものにwww

そんな、私には到底描けない甘い新婚の二人の一場面を、続きからどうぞ♪


◆いつものごとく、挿絵は作者に進呈いたします。香住さん以外のお持ち帰りは控えて下さいね。




私の愛しい旦那様


「行ってらっしゃい、沖田先生」

学校に登校される沖田先生を玄関でお見送りすると、即座、拗ねた様に睨まれた。

「せ、先生?」

どうしたのかと問いかけると、今度は溜息を吐かれた。

「あ、あの…」
「…可愛いし、萌えなくもないけど、君はなかなかその癖が抜けないね」

今度は苦笑された。別に怒ってるわけではなさそうだ。どちらかと言えば、拗ねられてる?

「僕はもう君の先生じゃないし、君も今は「沖田」なんだよ?」
「あ………ご、ごめんなさい!行ってらっしゃい、総司さん!」

先月、高校を卒業すると同時に秘密の恋人同士だった沖田先生と結婚をした。
でも、まだ一ヶ月も経ってないわけで、三年間呼び続けて来た癖が抜けるはずがない。

「だーめ。許さない。ペナルティ」
「ええ!?」

総司さんのペナルティは恥ずかしいものが多い。

「行ってらっしゃいのキス」

カット251私の愛しい旦那様


片目を閉じて、自分の頬を突かれた。
良かった。
今朝のペナルティは甘い方だ。
行ってらっしゃいのキスとか、私も憧れていたし。
近付くと抱き寄せて少し屈んでくれたので、彼の頬に口付ける。










カット245


「………っ。行ってらっしゃい、総司さん。今日も一日頑張って下さい。お早いお帰りをお待ちしています」
「うん。土方先生に仕事を押し付けてでも早く帰るよ」
「え。それは…」

土方先生に悪いです、と言う前に唇を奪われた。

「行ってきます。僕の可愛い奥さん。今日も一日良い子で待っていてね」

そう言って私が赤くなって硬直してる間に、おかしそうに笑って、私の頭を撫でてから、手を振って玄関を出て行かれる。

「はぅ~」

熱くなった頬を抑えて玄関に座り込む。

「…良い子で待っていてね、か…」

相変わらず私を子供扱いしているのか、大人扱いしてくれているのか。

だけど。

そんな総司さんが私は大好きだ。

ぱんぱんと汚れた膝を払って起き上がる。

「行ってらっしゃい、私の愛しい旦那様」

大好きな総司さんをこんな風に毎日お見送り出来るなんて、なんて贅沢な幸せなのだろう。

今日は総司さんの言う通り、良い子で、総司さんの事だけ考えて過ごそうかな。
そうだ。彼のお気に入りのラズベリーパイでも焼こうか。
夕食のデザートに出せばきっと私の大好きな笑顔を見せてくれるだろう。
私はまだ彼の残り香が残る玄関に背を向け、キッチンへと足を向けた。


  1. 2013/04/14(日) 18:22:01|
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