皓月庵

乙女ゲーム中心の趣味に走ったアナログ二次創作ブログ。マンガと小説のごちゃまぜ^^;

「~ if ~炎天花」

本日の町内会は、この寒風のおかげで、早めに切り上がりました♪
落ち葉を掃き集めても、風で飛んでいっちゃ仕方ないw 
何っか、竹箒で境内を掃きながら、千鶴の苦労を追体験してる気分でした。


さて、「炎天花」―――いっぱい感想もらえてほくほくでした。
改めて、コメント下さった皆さま、ありがとうございます!

で、そんな中で、ある方が「千鶴の心より身体を原田さんが優先したら」で別バージョン「炎天花」を書いてくれてびっくり(*^o^*)
当初、黒い原田さんを描くつもりで、張ってた伏線までちゃんと回収してくれた上、
ひそかにあのままRに突入も考えてた私の妄想を、しっかり文字にしてくれました!

ここまで拙作を気に入って下さったのかと思うと、感謝で泣けてきます(感涙)!


原田さんが千鶴に縋って「今夜は傍にいてくれ」と言った辺りからの分岐編ですね。
私の漫画にはない色気を補充したい方は、続きからどうぞ^^


☆いつものおまけ絵は作者「茶々姫」のMURAさんに進呈します。
ありがとう、MURAさん! よければ持っていって下さい(^o^)/





~ if ~炎天花



「平助は…あいつなら今夜は帰ってこない。今夜は島原に泊まるってよ……。」

その言葉にショックを受けた千鶴はその場に倒れかけ、それを心配した原田によって近くの部屋へと導かれた。

斬り合い等の後に行く島原での男の性と言う物を既に千鶴が知っていた事に原田は驚いたが、沖田から聞いたのだと知ると、いらん事を…と忌々しげにぼやく。

出来れば一人になりたくないと、もし千鶴が良ければ話し相手でもしてくれれば嬉しいのだが、と言うと千鶴は驚き、そしてその言葉に少し頬を染めた。

そのいたいけな反応に、原田の心にじわりと黒い染みが拡がってゆく。

優しい兄貴分ではなく今迄抑え続けてきた、一人の男として目覚めてゆく事を、原田はもう、抑えようとは思わなかった。

 どうせ休むのなら千鶴の傍が良いと甘く囁くと、その頬は更に赤みを増してゆく。

原田の言葉に驚き慌てふためくその姿は純情そのもので、その穢れ無き純白な迄の白さを完全に自分だけの色に染めあげたくなった。

『ーー私に出来る事なら何でもしますから、遠慮なく言って下さいね。』

以前、千鶴が言ったその言葉を逆手にとり、少し弱気になったかのように跪き縋ってみると千鶴は戸惑い、次第に拒否しようとする態度が弱くなってゆく。

『血だらけの自分の手に触られるのは嫌か…?』と問えばその動きが止まり、更に『お前を汚してしまうから…』とゆっくりと身を放そうとすると、怒ったような千鶴に逆に強く抱きしめられた。

千鶴のその柔らかな温もりと腕に込められる強さに、くらくらと甘い眩暈を感じてしまう。

 こいつはこう言う女なのだ、と……

 どこまでも艶やかに咲き誇る牡丹や椿などのような華では無い。

 が、どれだけ踏まれても何度でも再び自力で起き上がり、ささやかながらも自ら咲かす力強き花ーー。

 どこまでも弱く、そしてどこまでも強き一人の女だ。

 それは、こんな女に惚れた自分自身が誇らしく思えてしまう程に……。

原田は千鶴の腕の中で静かに嗤った。

「……俺はお前の傍で休みたい。」

「原田さ……」

「俺は今迄にも数え切れない程の人々を斬ってきた……。俺のこの両手はどうしようもない程に血に塗れている。こんな俺に触れられるのはお前は…嫌か……?。」

突然のその言葉に驚く千鶴に、更に畳み掛けるように問いかけ、見せ付けるように原田は自分の両手を千鶴の目の前へと持ってゆく。

赤いサラシを巻いた手の平は、それだけで血に染まっているようにも見えてしまう。

「この手で…お前に触れる資格なんて…無いのだろうな……。」

自嘲気に呟けば、反射的に千鶴が原田の両手を自分の両の手で包み込みそのまま強く引き寄せた。


 ーーこの手は汚れてなんかいませんっ!!

 ーーこの手は今迄に何度も皆さんを、この都の沢山の人達を助けてきました。勿論、この私自身も何度もこの手に救われてきました。

 ーーこの手は決して汚れてなんかいない、皆を護り抜いてきた、強く優しく、そしてきれいな手です!!。

叫びながら千鶴は原田の両手を強く強く、抱きしめた。

自分は決して汚されたりなんかしないのだと、千鶴は涙まじりに切々に訴えかける。

「ああ、そうか…そうだな……。」

 原田の手を握り締める千鶴の手。

 白く、小さく、そして華奢な手だ。

 強く握り締めれば折れてしまいそうな程に……

原田は千鶴に抱きしめられながら、ゆっくりと目を閉じた。込み上げてくる嗤いを何とか堪える。


そっとその体を起こし、千鶴を見上げる。

視線が交わり、千鶴は息が詰まる。

ほんのりと赤く染まるその柔らかな両頬にその手をそっと重ねた。

その温もりと戸惑いに揺れ潤む千鶴の瞳に一瞬、躊躇が生まれる。

平助の事が頭を過ぎったのだろう。

「……あいつは今、他の女の所にいる。」

「……っ!!」

原田のその言葉に小さな体がびくりと震えた。

黒く大きな瞳に哀しみの色が広がってゆく。

「お前でない、女をあいつは抱いている。」

その言葉に再び傷付き翳る瞳はゆっくりと伏せられた。

 どんな女性を抱いているのだろうか?

 何故、自分ではないのだろうか…?

 身も心も、同じ年頃の娘達と比べれば悠に幼いと思える自分では、平助は満足出来ないのでは……。

悲しい考えは負の方へとただひたすらに突き進む。

胸の奥が痛み、次第に虚無感が胸に広がってゆく。

それらに耐え切れなくなり、ついにぽろりと大粒の涙が一粒、零れ落ちた。

「お前は悪くない。」

驚いたように伏せていた顔を起こすと、原田の顔がすぐ近くにあった。

お互いの息がかかるような近距離だ。

心臓が一瞬、止まる。

「お前は悪くない。」

まるで呪文のように再び囁かれるその言葉に思わず縋るその瞳に、ゆっくりと顔を近づけてゆく。


涙を唇で拭い、そしてそのまま、そっと唇を重ねた。

小さく震えるその唇をもっと深く味わいたくなる衝動を原田は無理矢理に抑え、離れがたい思いを殺してはゆっくりと千鶴を見上げた。

涙を零しながらも、頬を染め俯く千鶴。

平助に対しての罪悪感に震えるその瞳を迷う事なく射抜く琥珀の瞳。

「お前は悪くない。」

再びそう囁くと、千鶴の顔はくしゃりと泣きそうに歪んだ。

「……全部俺のせいにしとけ。」

そう言って千鶴を再び引き寄せ、その唇を塞いだ。

その唇は少ししょっぱかったが、別段気にはならなかった。

「俺は、お前だけがいればそれで良い……」

他の女など要らないのだと、お前が良いのだと、そう耳元で囁けば、千鶴の全身から次第に力が抜け落ちてゆく。

「頼む、お前で俺を癒してくれ……」

どこか救いを求めるかのように耳元でそっと甘く囁くと、千鶴はしばらくの間、躊躇逡巡していた…が、やがて、こくりと小さく頷いた。

「……お前は悪くない。悪いのは全て…この俺だ……。」

「原田さんは悪く…ない……」

震え掠れるその言葉に、原田は千鶴の首筋に顔を埋めながら静かに嗤った。

 千鶴だけが悪いのではない。

 原田だけが悪いのではない。

 そうではないのだと、

 二人は『共犯』なのだ、と原田は千鶴の心に深く浸透させていった。

 『共犯』と言う鎖で、がんじがらめにするかのように……。

深く傷つけられたその傷口を、更に無理矢理広げて塩を塗るような言葉の数々。

それだけに、最後の方でお前は悪くないと、優しいその言葉に救いを求めてしまうのは仕方の無い事だろう。

どこまでも甘く、優しく、そしてとても歪で残酷なその囁きに千鶴は縋るしかなかった。



 襖の隙間から朝日がこぼれてくる。

原田はゆっくりと目を開けた。

静かな寝息、

それにあわせて小さく揺れる肩。

自分の腕の中では未だにぐっすりと眠っている千鶴がいる。

恐らく、そう簡単には起きる事は出来ないだろう。

それだけ原田は昨夜、千鶴を攻め抜いた。

最初はどこまでも優しく、未だに躊躇いを消しきれていない千鶴の心と体を時をかけて解きほぐしてゆく。

千鶴の体が原田によって少しずつ色づくようなってくると、自分を求めるように誘っていった。


やがて完全に理性を失い、掠れた声をあげては涙を零す千鶴を原田は激しく攻め続けた。

 二度と自分から離れられないように。

 その体から原田の温もりを、存在を忘れられないように……。

何もかもが初めてな千鶴にとってそれは想像以上の激しさだったであろう。

だが、それだけに忘れる事すら出来ない筈だ。

実際、すやすやと眠る千鶴の肌には原田との名残が今なお色濃く残っているのだから。

 (そろそろ頃合か……)

 原田はゆっくりと身を起こし、肌着を身に纏った。

ゆるりと帯だけで何とか留めるような着崩し方だ。

胸元はほぼ完全にはだけ、腰帯だけ下を隠すような、いかにも情交の後の気だるい雰囲気を漂わせている。

すやすやと静かに眠る千鶴の体勢を起こさぬように注意しつつ変え、そっとその体に布団をかけてやる。

全て計算ずくだ。

 やがてゆっくりと近づいてきた気配に、何気なさを装いつつ、部屋を出る。

襖は少し開けたままで。

そのまま大きく伸びをして、いかにも睡眠不足だと言わんばかりの大欠伸を漏らしてみせる。

すぐ横でぴたりと気配が止まった。

「左…之さん……?」

「……よぉ、早かったな。」

欠伸を噛み殺しながらも平然と挨拶を交わして見せると、何かを察したのか平助が慌てて部屋を覗き見た。

 こちらに背を向けて眠る千鶴の後ろ姿。

布団からは白い背筋が少し見えている。

その肌には幾つもの、ほんのりとした赤い痣が……。

そして今の原田のこの姿ーー。


~ if ~炎天花


驚愕の表情を浮かべながら、ぎこちなく振り向く平助の前で、原田はゆっくりと襖を閉める。

「悪ぃな、まだあいつを起こしてやりたくないんだ。いや、そう簡単には起きる事は出来ねぇか……。」

平助の目の前でぴしゃり、と完全に閉められる襖。

嗤う原田を呆然と見つめる平助。

「な…んで……左之さ…ん……?」

 つい先日、酒を酌み交わし、自らの胸の想いを話したばかりだ。

よりによってその日のうちに、原田が千鶴を……。

平助には何もかもが信じられなかった。

 これは夢なのか?

 だとしたら最悪だとも言える程、酷い悪夢だ。

誰よりも頼れる兄貴分でいて、何よりも信頼でき、戦いの最中でも安心して命と背を預けられる数少ない仲間。

自分の千鶴に対する想いを黙って聞いていてくれた原田。

 解ってくれたのだと、

 信じていたのに……

 それなのに……

 千鶴を……

原田を完全に信じきっていただけに、裏切られたその反動は大きい。それらは次第に怒りへと転じてゆく。

「左之…さん……あんたは……っ」

何の罪悪感も感じさせない、原田のその表情。

一層の事、すまないと、悪かったと頭を下げてくれればまた少しは違っていたのかも知れないのに……

ふつふつと殺意が湧いてくる。

手は自然と腰に下げている刀へと伸びてゆく。

そんな平助の変化を目にしても原田は動じなかった。

怒りの余り、目の前が赤く染まって見える。

平助は柄を強く握りしめた。

見下ろす原田はその事にも気付いていないのか、未だに悠然としている。

その余裕過ぎる態度が、更に平助の怒りに油を注ぐ。

「あいつは酷く傷付いていた。俺がその弱みにつけこんだんだ。あいつは悪くねぇ。」

「あんたが千鶴を……」

汚したのかと、呟き、それと同時に更に殺意が強まってゆく。

「ああ、俺が悪いんだ。」

今にも腰の刀を抜かんとする平助。

そこで始めて原田は冷たい一瞥を送った。

「だがな勘違いするな。」

嗤いながら原田は冷たく言い切った。

「先に裏切ったのはお前の方だ。それを忘れるな。」

その残酷なまでの、真実であるその言葉に体が強張る平助。

「お前が先にあいつを裏切り、そして傷付けたんだ。」

平助の怒りが千鶴の方へは決して向けられないようにと先に牽制する原田。

原田の厳しい言葉にやがて殺気が散じ、力なく項垂れてゆく平助。

「…俺は…あいつを傷つけるつもりなんて……。」

「……ああ、そうだな。」

項垂れた平助の頭の上に原田は優しく手を乗せる。

「……解ってるさ。お前に傷つけるつもりなんて微塵も無かったって事くらいな。」

くしゃり、と親しみを込めてその頭を撫でてやる。

「……ただお前は、血に酔った勢いであいつを汚したくなかっただけなんだよな。」

「左…之さ……」

優しく諭すかのようなその言葉に一縷の救いを求めるように見上げる平助。

「だが、現実は違う。」

唐突に冷たくなったその声が平助の耳に静かに響く。

「お前はあいつを汚したくないと言ったが、そんな屁理屈で他の女を抱いている事を知った千鶴の気持ちはどうなる?」

「そ…れは………。」

「あいつは傷付き、そして泣いていた。」

「泣い…て……」

「そんな浅はかな考えと行動で泣かせたお前に、あいつを責める資格など無い。」

救いの手を差し伸べておいて、それに縋る瞬間、どん底にまで叩き落す。

そんな原田の作為に平助は気付かないまま、ただ己自信を深く傷つけていった。

項垂れ、茫然自失となる平助を冷たく見下ろす原田。

 原田には確かに平助の気持ちが理解出来た。

千鶴を本当に大事にしているからこそ手を出せなかった事も。

 もし、原田が千鶴の事を以前と同じように『可愛い妹分』としてしか見ていなかったのなら、拗れた二人の仲を何とかして取り持ってやっただろう。

だが、原田は千鶴を求めてしまった。

それでも当初は自らのそんな想いを封じ込め、二人を見守ろう思っていたのだ。

本気でーー。

だが、平助はそんな原田の想いも気付かないまま油断してしまったのだ。

本当は一番見せてはいけない相手に隙を見せてしまったのだ。

 平助の考え方はどこまでも理想的であった。

だが、それはどこまでも自分本位であって、一見相手を労わっているかのようではあるが、実際はその相手の気持ちを全く考えていない……

それは若く、理想的過ぎて、却って脆かった。

「……俺もあいつを想っていた。」

「左之さんが……っ?」

始めて聞く原田の想いに瞠目する平助。

「……あいつが…笑っていられるならばそれで良い。本気でそう思っていた。あの時までは……。」

『来るな、千鶴っ!!』

 血で汚したくないからと、近寄るなと平助に厳しく拒否された時の千鶴の驚愕。

 離れて行く、その背を見送る不安げな千鶴。

 島原に泊まると聞いた時の千鶴の動揺。

原田は、千鶴を置いて島原に行こうとする平助を止めようとした。

千鶴の傍にいて甘えるようにと忠告もした。

だが、平助は取り合わなかった。

「あいつは泣いていた。お前が傷つけたんだ。」

己の裏切り行為すら正当化してしまう若さゆえの過ち。

他ならぬ千鶴に関してだけは、それを受け流す程、原田は優しくもなかった。

「はなっからお前に責める資格なんぞねぇんだよ。」

全てお前が招いた結果なのだと冷たく言い切る原田。

返す言葉も見つからない平助は、ただその場に立ち竦んでいた。

「お…れ……は………」

「もう行け。」

呆然としたまま尚も動こうとしない平助に対し、原田はその背を軽く押した。

「あいつが今、一番会いたくない奴はお前だ。」

 今、会えばきっと千鶴は平助を裏切ったのだと自分を責めるだろう。

平助に泣いて謝るかも知れない。そして自らも過ちを背負った平助もそれを許してしまうかも知れない。

それだけは絶対に避けなければならない。

「他の女の匂い纏って、これ以上あいつを傷つけるな。」

あいつに近寄るなと、止めを刺しながらも、再びその背を少し強く押してやる。

その勢いに押され、やっと平助の足がふらりと前に動いた。

そのまま廊下を歩いて行くその後姿は、さながら彷徨う幽鬼のようだった。

 ふらふらと覚束ない足取りで歩いてゆく平助の後姿を原田は腕を組んで見送っていた。

「……悪ぃな、もう誤魔化せねぇんだよ。」

 薄く嗤う原田。

体を繋げただけで、心まで全てを得られたなどと自惚れてはいない。

だが、平助と言う弊害が無くなれば、深く傷付いた千鶴を自分の方に振り向かせられる自信が原田にはあった。

 もう遠慮する事など何も無い。

 全力で千鶴を手に入れる。

 それを邪魔する奴は、例え可愛い弟分である平助であろうとも容赦はしない。

 本気で、全力で叩き潰すだけだ。

 始めて、ここまで本気で惚れた唯一の女なのだから……。


 空を見上げるとゆっくりと昇ってゆく朝日が少し白く見える。

空は何処までも蒼く澄んでいて、今日も蒸し暑い一日になりそうだ。

原田はじっとりと汗ばんだ袖をたくし上げた。

「まっさらで綺麗なあいつを汚したくないだと…?」

廊下の先には既に平助の姿は無い。

恐らく素直に自室へと帰っていったのだろう。

「……血に濡れた手で触れたくねぇってんなら、いつまでもそこで指くわえて見ているんだな。」


額から汗が一筋流れ落ちる。

前髪をゆっくりとかきあげるその瞳に苛立ちが生まれる。

 ふざけるな……。

 あいつはそんな事位で躊躇う程弱くはねぇよ。

原田はくつりと嗤った。

 お前は女って生き物を知らなさ過ぎるんだ……。

平助は大事な弟分だ。

胸が全く痛まない訳ではない。

だが、それ以上に今の自分は千鶴を欲していた。

その身も心も含め全てを……。

だから原田は嗤う。

何重にも罠をしかけて、二度と自分から飛び去れないようにと。

 たとえそれが千鶴の心を深く深く傷つける事だと解っていても。

傷付いた心は自分が時をかけてゆっくりと癒してやれば良いのだと。

 未だに室内で深い眠りに陥っている千鶴を想って原田は嗤った。

「…………愛しているぜ、千鶴。」

 逃がしてなんかやるものか

 もうどこにも逃げられやしないのだと

原田は愉しげに嗤った。








  1. 2012/12/09(日) 20:58:14|
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